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BOVAの映像をディレクションして

BOVAと言う映像コンペに応募するため、サークルの仲間と共に企画から撮影まで1ヶ月間かけて制作してきた。

今回のCMを作って感じたこと。
自分にはまだ、伝えたいメッセージを表現する工夫がない。(センス、他との違い)
おそらくそれは解釈が足りないということ、表現のアイデアを想像する素材が足りてないことが原因。
アイデアを創造するための素材は、たくさんの映像を見てそれが何を伝えたいのかどう伝えているのかそれが好きか嫌いかなぜ好きなのか嫌いなのかが重要なのだと思う。
また、今回初めて簡単な芝居モノのCMに挑戦して、演者に僕のイメージする演技を伝えるためにどう説明すれば良いのか全く言葉が出てこなかった。
CDがっこんな感じのイメージと言う実演みたいなのをやっていたが、僕としては演者さんが解釈したうちから生まれる感情を演技として表現して欲しかったので、そこまで持っていけなかった自分の実力不足に残念な思いが止まらない。

でも、悪いことだけではない、今回すごく美術に力を入れて、美術部の人もすごく頑張ってくれて現場に入った時、イメージ通りの空間だった時は鳥肌がたった。
また、カメラワークやレンズ、フィルターなどもこだわってそれは撮影部での知識を演出として行かせた瞬間だったなと感じる。また、そのカメラワークにする目的も撮影部とコミュニケーションし言語化できたことも良かったと思う。

まだ、オフライン編集が終わっただけで音楽もグラフィックもカラコレも終わっていないのでこれから良い作品になるよう最後まで頑張りたい。


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