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コロナ禍こそ野球が上手くなる❷


私が野球人生に再起をかけて野手から投手転向した頃のメッセージです

コロナ感染者数が日をますごとに増えている中で野球チームの練習が減る、自主参加、参加者数制限の制限、練習試合のキャンセル等々多くの制限が週毎に発表されていると思います。
その様な状況をどの様に日々を過ごし自分の置かれている状況を捉えているのかで大きな飛躍になるのか何も変わらず休みとして過ごすだけなのかで学生で野球チームに所属している人や保護者の方向けに記事にしたいと思います。

チームの練習が休みや大会延期や中止になった人は時間があるから闇雲に個人練習を行えば良いとは限りません。なぜなら野球チームで個人練習をしておくように連絡があった場合でもよく言われる練習を挙げます。

  1. ランニング(体動かしておくように)

  2. 素振り

  3. 筋トレ
    このような練習をしておくようにと告げられることが多いと思います。

しかしどうでしょうか?
本当にこの練習何かを改善したり、現状より向上が可能なのでしょうか?
よく、自主練習は考えてするもの。と言いますが、経験の浅くて周りに経験者からの助言などないまま一人で練習しても時間と労力だけを費やす場合がほとんどです。

そこで役に立つのが要素分解を使い自分自身の現状を踏まえた上で必要な練習を見つける事です。

シンプルに一つの目標はここから全てスタート

私は元々投手としての目標は立たず頑張って良いボール投げれば試合で活躍できると思ってました。 しかし、限度なく頑張るとは精神的にも肉体的にも限界が訪れることを幾度の失敗から気付きました。
そこからは
1・練習はスキル習得と決め回数限度を決めて『できないことをでき、再現性を高める事』にだけ集中。
(スキル習得)
2・先飛ばしの結果を求めない。現状課題からの次のステップでの結果が出れば良いことにこだわる。
(メンタル)

具体的には
・コレを試合で再現できれば結果が出る。(スキル)
・難しくて今できないけど考えなくても試合で使えれば結果が出せる
 心理領域。(メンタル)

そこから得た教訓から次回紹介をしたいのが、「試合で使えるスキルの習得練習」の見つけ方。

コレは

極限まで場面を想定して練習の質を高めてより実践に近いスキルを求めた練習を行い、代わりに練習量を減らす方法

です。

これが本当に楽しめる、楽しさの中に上手くなる、その練習を考える力が養えます。 

楽しむ事が成功の近道になる。を絶対に軽視してはいけません。


言いなり、メニューをこなすだけではそのレベルでしている選手には絶対に勝てません・・・ その理由も今後少しずつわかってくると思います。


もう一度、コロナ禍こそ個人で劇的に上手くなるチャンスです。


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