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NY 溝渕的お役立ち情報(’22秋)

2022年10〜12月NYに滞在に際し、個人的に役に立ったことやオススメを記します。これを読まれている皆さんの何かのお役に立ちますように。

通信:AiraloでポケットWi-Fi&SIMカード差替不要

もうポケットWi-FiやスマホのSIMカード入れ替えは不要、スマホでアプリをダウンロードして少し操作すれば渡航先ですぐにネットが繋がる「Airalo」がとても便利です。このAiralo、eSIMというもので(私もその仕組みはよくわかっていないのですが)イメージとしては「物理的なカードのないSIMカード」です。200を超える国と地域で利用可能、滞在日数や必要データ容量に応じて様々なプランがあります。そして何よりも安価!例えば、今回私は取り敢えず30日有効10GBを$26で購入、10GBずつ、2ヶ月で計30GB購入しました。(なんだかんだ使っちゃいますよね)日本で事前にアプリダウンロード、アプリ内でeSIMを購入・設定するだけで、渡航先の空港ゲートに到着した瞬間から現地のネットワークで通信可能です。

ダウンロードはこちらから▶︎

eSIMのインストール&設定が少々複雑ですが、ネットで細かい方法が記載されているので是非調べてみてください。初回購入に限りプロモーションコードを入力すると$3分のクレジットをGETできます!ネットで多くの方々がプロモーションコードを載せているので是非チェックしてみて下さい。

交通:メトロカード、バス

丁度約2ヶ月の滞在でしたので、30日間有効の乗り放題パス($127)を2回買いました。($33の7日間のものもあります)

過去の遺物になりそうな30日メトロカード

コロナ禍、地下鉄での治安の悪い様子をネットで何度か見ていたので少し戦々恐々としていたのですが、自分が乗車した際に危険なことはありませんでした。(が、いつでも緊張感が必要ですヨネ!)

知ってはいたけど今回実際に利用して便利だったのは、この乗り放題パスでバスも乗れることです!マンハッタン内(特に59ST以南、セントラルパークより南)であれば基本的に地下鉄+徒歩で大体どこでも行けますが、ある時ハーレムから滞在先のクイーンズへ地下鉄で帰るには59STまでいちいち南下して東に行かなければなりませんでした。しかしGoogle先生が南下することなくそのままバスで東へ行く方法を提案してくれて、そのバスも乗り放題パスを利用できました。バスは時間が読めないから避け気味でしたが、(特に東西の移動は)Google先生の言う通りにすればバスも便利ということがわかりました。

因みに現在はコンタクトレス乗車のOMNY(日本でいうSuicaやPASMOやICOCA)が普及しつつあり、2023年にはメトロカードが廃止の方向に、いずれはOMNY一つで全交通機関を使えるようになるとのことです。1週間どんなに乗っても$33までしかチャージされない、乗車記録がウェブで確認できるなど、OMNYを使用するメリットが多くある模様。ネット情報によると日本のクレジットカード/スマホでも利用できるとのことなので、次回NYに行く際はトライしてみます。

交通:タクシー配車アプリ事前DL必須

基本的には地下鉄+徒歩の移動、しかし前述の通り東西の移動はバスが便利だったり、更には目的地によってはタクシーの方が早くて便利な時がありました。そんな時に便利なのは配車アプリ。タクシー(イエローキャブ)は乗っていないのですが、やはり配車も支払いもアプリ上で済ませられるのは楽ですよね。Uber、Curb、Lyft、そしてRevelはスマホに予めダウンロードしてすぐに使えるようにしておくことをオススメします。プロモーションコードで初回が安くなることもあるので、こちらのプロモーションコードもネットで探してみてください。

Lyftはアメリカでは最近下火(NYのみ?)、Revelは最近始まった電気自動車を使用した配車サービスのようです。実際に乗車すると車内にプロモーションの紹介があったり、時期によっても様々なプロモーションがあるようなので、目敏く注目するのもいいと思います!

電気自動車のrevel

スポット:時間を潰すには図書館がGOOD

大体劇場街に入り浸っていたので合間はスマホやタブレットで仕事や雑務をしていました。カフェだと曜日時間帯によっては混んでて座れなかったり、カフェによってはお手洗いがない(!)こともあったりします。日本に比べて物価が高い今、コーヒー代も馬鹿になりません。というわけで、Wi-Fi完備、電源あり、冷暖房完備、場所によってはカフェ併設の図書館で時間を潰していました。

◾️New York Public Library - Stavros Niarchos Foundation Library

フルレノベーションし2021年6月に再オープンした図書館。最上階にはカフェとルーフトップテラスがあり、ミッドタウンを一望出来ます。下記 Stephen A. Schwarzman Buildingと比べて新しく、Wi-Fiが安定しています!各階ではコンセント付きのフリーデスクが沢山あり居場所に困ることはまずないです。

最上階ルーフトップからの景色

◾️New York Public Library - Stephen A. Schwarzman Building

マンハッタンミッドタウンの図書館と言えばここですよね。コンセント付の勉強机が幾列も並ぶ天井が高くて気持ちのいいRose Main Reading Roomがグッドスポットなのですが、雰囲気抜群であることの代償にWi-Fiが劇弱なのが致命的です…。

かの有名なRose Main Reading Room

■ The New York Public Library for the Performing Arts

リンカンセンターの奥にある図書館。ミュージカルや演劇やダンスの過去映像を見られる場所でもあります。(今は閲覧専用のアカウント作成が必須になり以前に比べて少し厳しくなっています)ミッドタウンから少し離れていることもあり、比較的空いていて、勿論コンセント付フリーデスク&Wi-Fiも完備!

オススメ:お呼ばれ土産

滞在中に何度か知り合いのお宅にお邪魔することがありました。お酒を召し上がる方であればワイン一本でも持っていけばいいものですが、召し上がらない方もいますし、なんとなくワインじゃない場面もありますよね。日本だったら伊勢丹行けば何か見つかりそうなものの、どうしよう…と思っていたらインスタグラム先生が色々と教えてくれました。

■Levain Bakery

これでもか!チョコレート!くらえ!と言わんばかりのチョコレートチップクッキーを初めとしたボリューム満点のクッキーが名物のクッキー屋さんです。ゴロッとしていて、一つだけでもお腹いっぱい胸いっぱいになれるのでオススメです。発音の仕方は “luh-ven”、日本語では「ルヴァン」と記載されていることが多いみたいです。

kawaii

インスタグラムを見てるだけでお腹が一杯になりそうです。

■Marvelous by FRED (Aux Merveillius de Fred)

メレンゲで作るフランスの伝統菓子、メルヴェイユのお店です。ミッドタウン店の前を通り店内の巨大シャンデリアに目を奪われ、初めてこのお店を、そしてメルヴェイルというお菓子そのものを知りました(無知)。パリ発、トロントや東京は神楽坂など世界中に店舗がありますが、NYミッドタウンのシャンデリアは一見の価値ありだと思います。そしてもちろんメルヴェイユ自体もソーキュート!メレンゲで出来ているのでライトに頂けます。

シャンデリアの存在感は圧巻

■Bread and Butter

これはただ単に私の大好きなワインです。Bread and Butterは2013年にカリフォルニアで設立された新しいワイナリー。ワインとか全くわからないのですが「これは好き!」と一目惚れ(一味惚れ?)したワインで、白赤両方ありますがmyオススメは樽香が香る白(シャルドネ)です。そもそもアメリカは日本と比べてワインが安い印象があり(酒税の都合ですかね)やはり生産地の方が安いですよね。因みにマンハッタンで何軒かで値段をチェックしたのですが、場所によって値段が違いました。

酒店のディスプレイ

以上、NY滞在お役立ち情報でした。一部NYに限ったものではないですが御容赦ください。楽しい旅を!

S

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