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2022年 県立高校入試分析【国語】

大問1 小説の読解

「下線部から、このときの登場人物の心情はどんなものか答えよ」という,
とてもシンプルな記述問題が二題出されました。
解答欄に合わせて答えるというものであり、内容はとてもシンプルでしたが、指定語句がなかったために答えを探すのに苦労した受験生も多かったのではないでしょうか。

大問2 漢字・語句・文法

知識分野の問題です。
「次の文章を単語に分けたとき、最も多く使われている品詞の名称を答えなさい」という、初めて出題されるタイプの出題もありました。正確な文法理解がないと、答えられないものです。

大問3 論説文の読解

内容が抽象的だったので、難しく感じた受験生は多かったと思います。
例年通り、5題のうち2題が記述式でした。記号選択問題であっても、選択肢が紛らわしく、しっかりと理解できていないと解けない内容でした。

大問4 古文

歴史的仮名遣いなど、基本的な力を身に着けていれば解きやすい問題でした。中学1年生から学習する古文、漢文の学習にしっかり取り組むことと、塾のテキストで対策をすることで満点が取れる問題です。

大問5 作文

資料を基に、資料から読み取った内容の記述と、資料から読み取った内容に関連させて、自分の体験を踏まえて自分自身の考えを述べるものでした。練習を積み重ねてきた俊英館生ならバッチリとけたのではないでしょうか。資料が2つあったので、難しく感じた受験生もいたと思います。

入試に向けて意識すること・取り組んでいくこと

学校や塾の学習で分からない語句や表現、漢字があった場合はすぐに調べる習慣を身につけましょう。文章を読む回数を増やすことに加えて言葉の知識や表現を知ることも読解力につながっていきます。

【俊英館の国語の授業】

俊英館では、毎週読解問題に取り組んでいます。
実力テスト、学力テスト、北辰テストなど入試レベルの問題に対応するための読解力を身につける練習を行っています。
国語の小説、論説文の文章量はとてつもなく多いです!
時間内に早く読み取らないと、最後の12点分の作文を書く時間がなかった(><)ということになりかねません。授業では時間も意識しながら読解練習を繰り返すことを徹底し、確かな読解力、記述力を身につけられるように鍛えています。

低学年から大切なこと

読解問題を解くためには、漢字をはじめとする基礎知識を身に着けていることが大切です。俊英館では、小学校1~3年生から、基礎的な学習習慣を身に着けます。 新コース「キッズ道場」にご期待下さい! ↓↓↓

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入試分析
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