shun_cub_tabi

大学生最後の旅!行先は憧れのインド。

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最近の記事

ジョードプルでの一日

ジョードプルでの一日目の朝、窓を開けるとそこには美しい朝日が昇っていた。 夜中ではわからなかったが、丘の上にあるこのゲストハウスからは、街を一望することができ、想像以上の景色が広がっていた そういえば昨晩、ゲストハウスで晩ご飯を食べていると、オーナのお母さんと思われる人が話し相手をしてくれた コロナ前は沢山の日本人が来くれて、本当に日本人のことが好きだと。しきりに日本人だから、ということを口に出していた。 会話に織り交ぜられる日本語と、得意げに披露する早口言葉からその

    • インド三日目~ジョードプル到着~

      慌てて電車に飛び乗り、座れそうな座席を探し求め徘徊する 座席は指定制のようだが、自分がどの座席を指定できていて、その席がどこにあるかもわからないので、座れそうな三段席の一番上にバックを放り投げ、よじ登る 決して居心地がいい空間とは言えないが、不思議なもので自分のテリトリーがあるというだけでなんだか心地よく感じてしまう 乗車している列車があっているのか、いまだにぬぐい切れない不安を残したまま九時間の列車旅は始まった 乗り心地は決して良いとは言えないが、連日夜は鳴り響くクラ

      • インド三日目~アーメダーバードからジョードプルへの電車に乗るまで~

        今日は一日電車移動の日ということで、トゥクトゥクを手配し駅へ向かう 一昨日の生きた心地のしないトゥクトゥクとは違って、余裕のある時に乗るとこんなにも気持ちがいいものなのかと感動を覚えた まだ人が多くない街道では、競りを行う集団や、一心不乱に掃除をするおっちゃん、何を売っているのかよくわからない屋台に群がる兄ちゃんたちと、思い思いの朝を過ごしている 人間観察に精を出していると、あっという間に駅に着いた。 さて、電車はどこのプラットフォームに来るのかと電子掲示板をみると、乗

        • インド2日目

          深夜にも関わらずクラクションが鳴り響く大通りのすぐそばにあるホステルだったが、思いの外安眠でき、気づいたら朝の9時を回っていた 今日は、ジョードプル行きのチケットの購入と市内の観光をしようと思う ということで、早速駅まで歩いて行くことにした まず初めに驚いたのは交通量の多いこと多いこと バンコクもなかなかの交通量だったが、その比じゃない かろうじてバンコクには秩序があるが、インド(この街しか知らないが)にはそれが皆無のように思えた とりわけクラクションなんかは、何かの義

          ついに上陸憧れのインドへ(インド一日目)

          憧れの地を前にした6時間のフライトはあっという間!というわけでもないが、色々と想いを馳せるには十分すぎる時間も過ぎ去り、いざ上陸 久しぶりのイミグレは、厳格なお姉さんが担当官ということも合間り、かなりしどろもどろに。。。 改めて英語学習をしてこなかったことによる後悔の念が溢れ出し、心が折れそうになりかけたとき、何とか開放 ありがとうお姉さん、ボディーランゲージの限界を感じる入国審査になりました笑 空港に到着したのは、夜中の23時過ぎ。 当初の予定だと、空港で仮眠し、朝イチ

          ついに上陸憧れのインドへ(インド一日目)

          いざ憧れのインドへ

          大学を休学し、日本一周をしていたのも約一年前。 大学卒業後の進路にまで大きな影響を与えたその旅は、素晴らしい思い出と、様々な経験を僕に与えてくれた。 しかし、大学休学を決意した当初の理由は、バックパック1つで世界の国を巡り歩きたかったから(深夜特急にドはまり)。 その想いに蓋をしたまま就職することはできない!こともないが、行けるチャンスがあるのに何かと理由をつけて遠ざけ、この先進んでいくのは自分自身に忍びない。 ならばと思い、インド行きのチケットを抑えたのは二か月前。

          いざ憧れのインドへ

          僕が日本一周をする理由

          2021/7/12から、スーパーカブ50で日本一周の旅をはじめた。 訪れる先々で、 「どうして日本一周をしているの?」 「日本一周の目的はなに?」 と、聞かれることが多い。 決まって、こう答える。 「やってみたかったからです!」 「目的はないですね~」 改めて考えてみても、それ以上でもそれ以下でもないように思える。 何か一つ行動を起こすにしても、メリットがどうとか、意味があるとかないとか、様々な思考が浮かんでくるし、周りから意見が寄せられることもきっとある。 それら

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