ベースフードの未来の仲間へ 2023
ベースフードは、2016年に創業し、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」をミッションとし、世界初の完全栄養の主食 BASE PASTA や BASE BREAD を開発し販売する、フードテック・スタートアップです。
2023年7月時点で、正社員は約100名で、少数精鋭を自負しています。
2017年の販売開始から6年で、定期購入者は20万人を超えました。
また、Forbes JAPAN 日本の起業家ランキング2023で、4位に選ばれました。
成長を加速させるため、2022年11月に東京証券取引所のグロース市場に上場しました。
1つのマイルストーンを超えましたので、次のマイルストーンを示したいと思います。
「主食をイノベーションして健康をあたりまえに」の達成のため、
販売開始から5年間の 0→1 で定期購入者10万人を達成できたので、次の 1→10 で定期購入者100万人を、その後は 10→100 で定期購入者1,000万人を、目指します。
Entrepreneurship
ベースフードでは「上司と部下」を「投資家と起業家」と捉え直し、
全社員が起業家精神(アントレプレナーシップ)を発揮しています。
目標と制約と価値観をすり合わせたら、起業家である社員に任せ、成果が出れば投資を増やし、成果が出なければ投資を減らす、という自由と責任を伴うチームを形成しています。
ベースフードの社員数は、2016年は1人、2017年は6人、2019年は30人、なので、チームの人数に関わらず、全員が起業家であり経営者である覚悟を持って、取り組んでいます。
ベースフードのバリュー(行動指針)に 「健康でいる (自分と仲間の心身の健康も追求する)」があります。
社会の健康のため、社員の健康は出発点と位置付け、社会の健康と自らの健康の両立も、社員の大切な仕事とされています。
Digital Deep Tech
ベースフードは Forbes JAPAN 日本の起業家ランキング2022 のTOP10の中で唯一のIT以外のスタートアップでした。
米国ではIT以外のスタートアップも躍進しており、Teslaが非IT企業として初の時価総額1兆ドルを突破し、2010年創業のModernaは世界最速で新型コロナウイルスのmRNAワクチンを開発しました。
両社の特長は Digital Deep Tech Startup であり、ITを用いてIT以外のテクノロジーも飛躍させています。
ベースフードも、Digital Deep Tech Startup として、DigitalとDeeptech(Bio/Food)の研究者/技術者がタッグを組んで、今までにない食品の研究開発をしています。
SaaSや日本企業のDXも必要ですが、少子高齢化による社会保障費の増大や環境問題など、SDGsのための衣食住をはじめとしたリアルな社会のアップデートが急務です。
ベースフードは、ITだけでは解決できない社会の問題を解決していきます。
SDGs
ベースフードは、日本と世界の最も深刻な社会課題を解決する、ポテンシャルがあり、それゆえに責任があります。
SDGsには、「すべての人に健康と福祉を」と「気候変動に具体的な対策を」という目標があります。ベースフードは、その前者だけでなく、後者にも大きく貢献できます。
190人の研究者がまとめた『ドローダウン』の温室効果ガス削減のランキングで、3位が食料廃棄の削減で、4位が植物性中心の食生活で、3位と4位を合計すると1位になります。
つまり、食料廃棄のない植物性中心の食生活の普及が、再生可能エネルギーや電気自動車の普及よりも、多くの温室効果ガスを削減できます。
食は人間のエネルギーであり、電気は人間の補助のためのエネルギーであるので、不思議なことではありません。
世界で最も食べられているのは小麦や米ですが、その精白の過程で必ず糠(表皮)が取り除かれ、廃棄されたり、家畜の飼料とされたり、しています。
そんな穀物の糠は、栄養豊富で、それが含まれる小麦全粒粉や玄米は健康にいい食材です。
植物性中心の食生活で、最も注目されているのは、豆を主原料とした肉である Beyond Meat ですが、肉を主食とするのは米国くらいで、ほとんどの国の主食は炭水化物です。
ベースフードは、フードテクノロジーを駆使して、小麦全粒粉・米糠・大豆を、パンやパスタなどの主食に含めており、それをおいしくし続けています。
ですので、ベースフードは、世界の温室効果ガスを大きく削減する、ポテンシャルと責任があります。
Health Infrastructure
日本政府の重点政策「新しい健康社会の実現」に賛同し、少子高齢化先進国の機会を活かし、「自然に健康になれる社会の実現」により、「健康増進×経済成長×輸出拡大の同時実現」に貢献します。
健康や栄養が、水光熱やインターネットと同じく「あたりまえ」になるよう、オンラインとオフラインの両方で、サービスを拡充していきます。
Food Industry
ベースフードは「完全栄養食産業」を構築するプラットフォーマーとして、原料から販売までのバリューチェーンの全てを、多くの企業と協力し、リ・デザインしてきました。
食品業界も Digital や SDGs をはじめとした変革の波の中にあるものの、他の業界と比較して、変化を得意とするプレイヤーが不足している、との認識に至っています。
ベースフードは、食品業界の数少ないスタートアップとして、食品業界のイノベーションを推進し、食品産業を先端技術産業かつ主導産業(リーディングインダストリー)にするため尽力します。
Global
ベースフードは、アパレル業界でのユニクロの成長と同じような軌跡を、食品業界で描いており、食品業界においてユニクロのような成長を遂げる、と感じています。
日本の食と健康は世界一であり、食と健康であれば日本発で世界に貢献できると思い、IT企業を退職して食で起業しました。既に香港と中国で販売しており、米国での販売開始の準備も進めています。
過去の海外での販売経験から、もっとも大切なのは、日本において自らのワールドレコードを更新し続けること、と考えています。
食と健康で世界一のお客様がいる日本において、圧倒的に世界一のプロダクトとサービスを作り、世界に展開していきます。
「世界一は今ここにある」という言葉が好きで、それを常に心がけています。
ここまで暑苦しい長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
そんな想いのあるあなたにお願いがあります。
「主食をイノベーションして、健康をあたりまえに」の実現のため、仲間に加わってくれると、うれしく心強いです。
ベースフードの採用案内
ベースフード CEO 橋本舜
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