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私と韓国映画&ドラマ

おはこんばんちは。

かなりダサいタイトルですが、今年話題沸騰でいまだに日本のNetflixではランキング上位に居座っている「愛の不時着」「梨泰院クラス」にすっかりハマってしまいました。

ということで、今まで好きだった韓国ドラマ・映画の思い出をつらつらと書きます。

韓国映画との出会い

2000年になってから、にわかに韓国映画に注目が集まるようになりました。
はっきり覚えているのは「シュリ」の公開。この作品は、韓国に潜入した北朝鮮工作員と韓国諜報部員の悲恋ものです。けっこうな銃撃戦と、お国柄を反映した悲恋ものがうまく昇華されていて感動しました。「愛の不時着」からコメディ要素を抜いた感じですかね。
その後も、南北の兵士の友情を描いた「JSA」、幼なじみ4人組の悲しい物語「友へ チング」といった、韓国で大ヒットした作品が次々と日本公開され、一気に韓国映画ブームが来ました。
ただ、これらの作品はめちゃくちゃシリアスで、すごくよかったんですが何度も観たいとは思いませんでした。

そして「猟奇的な彼女」

2003年1月に「猟奇的な彼女」が日本公開されました。
ものすごく勝気な女性に主人公が振り回されるが、彼女には悲しい過去があって…というラブストーリーです。
これは本当に衝撃的で、チョン・ジヒョンの美しさと強烈なキャラクターにめちゃくちゃハマりました。確か新宿の歌舞伎町にあった映画館で行列に並んで観て、その後ももう1回映画館に行き、DVDが発売されたら購入するくらい好きでした。
原作はネットの書き込みで、書籍化されたものももちろん購入。「電車男」みたいな感じですね。

「私の頭の中の消しゴム」

2005年には「私の頭の中の消しゴム」が日本公開。
「猟奇的な彼女」に続く韓国ラブストーリーですが、こちらは若年性アルツハイマーになってしまった女性が主人公の愛しくも悲しい物語です。
ソン・イェジンが主人公を演じているんですが、もう本当に可愛らしくて、チョン・ジヒョンとは全く違うタイプながら、韓国ってこんなに可愛い人ばっかりなのかとびっくりしたんですよね。あれから15年経って「愛の不時着」を観ても、全く変わらない童顔と可愛らしさでまたまたびっくり。

「カンナさん大成功です」

2006年には「カンナさん大成功です」が日本公開。
鈴木由美子の原作コミックを韓国で映画化したもので、太っていて自分に自信がなかった女性が、好きな男性に振り向いてもらうため全身整形をして…というラブコメです。
主人公を演じたのはキム・アジュン。当時(今も?)韓国では整形をするのは当たり前、みたいな風潮があったんですが、整形をテーマにした本作で主人公を演じた彼女は整形をしていない、ということが話題になりました。歌も自分で歌っていて、また歌声がいいんですよね。

韓国映画はその後もすごい勢いで発展し、ついには「パラサイト」がアカデミー賞を獲るまでになりました。すごいのは、いろんなジャンルが面白いってことで、ここ最近で印象深い作品でもゾンビ映画の「新感染」(続編も楽しみ)、パニックものの「EXIT」などがあります。

韓国ドラマとの出会い

これは「冬のソナタ」でした。日本で放送されたのは2003〜2004年です。確かNHK-BSで放送されていたような記憶があります。なんだか話題のドラマがやるぞ、ということで、家族で観ましたね。
とは言え、第1話で白い息を吐きながら2人でピアノを弾くシーンにドン引きしてしまい、結局第2話以降は観ませんでした(母親だけハマってました)。
正直言って、ちょっと「ダサい」と思ってしまったんですよね。まぁこれは年代的なものもあったのかもしれません。昔ながらの純愛物はまだ若かった自分にはちょっと受け入れ難かったというか。

というわけで、韓国映画は昔からけっこう好きだったんですが、韓国ドラマはあまり…な自分でした。それが「愛の不時着」「梨泰院クラス」にどハマりするとは。この感想はまた次に。

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