登山という行為
このご時世、一般的に解釈されているほど"登山"は大それた行為ではない。
と思っている。
なぜかといえば、整備された登山道、電波の入る小屋、軽量化されかつ丈夫なレインウェアや登山靴、防寒着、そして食糧やそれに関する備品まで全てがあるからだ。
天気に関していえば、
天気予報で晴れる日をスマホで調べて登ればいい。特に登山者向けの天気予報サイトであれば情報の信頼度は高いといえる。
それに加えて冷え込みの厳しくなる時期は控えて7.8月あたりの夏真っ只中のシーズンに登るのが好ましい。
もっとも、標高が上がるにつれて気温が下がるのでそこは注意したい。
あとはスマホで上級者のブログを読み込む。
。。。
国内の登山でいえば、正直そんなところだろう。
まるで自然を謳歌する高尚な趣味のように感じるけど、こうやって"登山"の基本を文字に起こしているとなんて味気ない行為なんだろうとも思ったりする。
晴れると分かっている日に、使えるに決まってる道具とウエアを備えて、美味しいに決まってるご飯を食べて、綺麗に決まってる景色を見る。
それって本当に面白いことなんだろうか
その当時の"登山"と現代の"登山"のギャップ。
シンプルに"登山"を楽しめればそれでいいんだけど、どうしても自分はひねくれた考えを一つもっておきたいようだ。
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