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Miguel - Wildheart
MiguelはLAのサン・ペドロ出身のシンガーソングライター。アフリカ系&メキシコ系アメリカ人の夫婦の元に生まれ、十代の頃からインディーズレーベルと契約し本格的な作曲を始めた。そんな彼の3枚目のアルバム、Wildheartはファンキーなギターのエネルギッシュな曲で勢いよく始まる。
M1 a beautiful exit
Speeding through all of these red lights, fast life
Dreaming a beautiful exit
We're gonna die young
M4 Coffee
4曲目、このアルバムのリードシングルcoffee。R&B王道の男らしさとエロティックな歌詞とは離れ、愛する人の隣で迎える朝のコーヒーを軸の彼の愛をポエティックに表現している。
Coffee in the morning
I don't wanna wake you
I just wanna watch you sleep
It's the smell of your hair
And it's the way that we feel
I've never felt comfortable
M7 What's normal anyway
Wildheartでは彼の心についても掘り下げられている。7曲目、彼のルーツであるアフリカ系&メキシコ系アメリカ人のミックスであることによりどちらにもなりきれず、どのコミュニティにも属せなかった過去の苦悩を曲にしている。
Too proper for the black kids, too black for the Mexicans
Too square to be a hood nigga, what's normal anyway?
…
Too immoral for the Christians, but too moral for the cut-throat
…
I'm in a crowd and I feel alone, I look around and I feel alone
I never feel like I belong, I wanna feel like I belong, Somewhere
M10 FLESH
最後に紹介するのは10曲目, FLESH。訳は"生々しい肉"。細かい説明はいらない、彼の彼女/女性のボディへの狂気的なほどの愛をストレートに表現した曲だ!
I'm a slave to your flesh
P.S. そんなMiguelもいつもモテてた訳じゃない。
James Cordenのインタビューで、高校時代は億手で女性へのアプローチもできずにいたと明かしている。そんな彼がどうやってあんなにセクシーな歌詞をかけるのかというと、本人曰く「"もし"あの時声をかけていたらこんな事が起こったのかな?」と起こらなかった未来を想像して詞を書くそうだ。
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