体験コーチングの中身を全部見せます!
こんにちは!ライフコーチの笹内俊佑です。平日は会社員をしながら、副業でコーチングを提供しています。
今日は、「体験コーチングの中身を全部見せます!」というテーマで、ぼくが提供している体験コーチングで何が行われているのか、どんな効果があるのか、などを説明します。
こんなことを感じたことのある方に読んでほしいです。
それではどうぞお付き合いください!
感情やイメージを多く扱う
ぼくの体験コーチングでは、クライアント(コーチングを受ける人)の感情にフォーカスして話を進めます。(継続的な関わりになってくると、ブレストで色々なアイディア出しをお互いにしたり、違ったコーチングになることも多いです)
なぜ、ぼくが体験セッションで感情にフォーカスしてコーチングを進めるのか。感情にフォーカスして行われる対話を体験してほしいのか。明確な理由があります。
それは、人の行動が「変わる」のは、感情が強く揺さぶられた時だと思っているからです。
そもそも、人はなぜコーチングを受けるのでしょうか。人によってそれぞれ目的があるとは思いますが、多くは「今の現状に十分満足していない」からだと思います。
ぼくを含め、みなさんもこれまでの人生で、現状を「変える」ために色々な方法を試してきたのではないでしょうか。
「目標を決める」「本を読む」「愚痴を聞いてもらう」「とにかく頭の中の思考を言語化する」などなど、色々な方法があると思います。
どれも素晴らしい行動だと思います。「現状に満足していない」ことに自分で気づき、打破しようとするその考え自体が素敵です。
ですが、同時に「少しの間は頑張れたけど、結局やらなくなってしまった」「挫折した」経験も多いのではないでしょうか。ぼくも同じです。頑張っては挫折し、頑張っては挫折し、、の繰り返しでした。
なぜ、「変わる」ことがこんなにも難しいのでしょうか。一説には人間の構造がそもそも変化を嫌うものである。という考え方もあります。
でも、感情が強く揺さぶられる体験をすると、人の行動は大きく変わっていきます。もし人生の中で、「ここが変わったポイントだな」と思うことがあれば、その時のことを思い出してほしいです。何か強烈に悔しい経験をしたり、嬉しい経験をしたり、感情が強く動く体験だったのではないでしょうか。
また、これはぼく自身がクライアントとして体験したことです。コーチングの中で涙を流し(何十年ぶりに)、心の底から「コーチとして生きていきたいです」と話していました。
(後半部分にコーチングの中での変化体験を書いています)
だから、ぼくの体験コーチングでは、感情にフォーカスして対話を進めるのです。自分自身の感情に向き合いながら60分間を過ごすと、あなたに何が起きるのか体感してほしいのです。
初めてコーチングを受ける方が戸惑うポイント
さて、では少しだけイメージしてみてください。
このnoteをここまで読んでいて、いま、どんな気持ちですか?どう思いますか?その気持ちや感情を、少しの時間味わってみてください。
・・・どうでしたでしょうか。スムーズに自分の感情にアクセスできましたか?それとも、「気持ちってなんやねん」「味わうってなんやねん」って感じでしたか?
おそらく、後者の方が多いのではないかと推測します。
「じゃあこの体験コーチングは感情にフォーカスしますね!さあ行きましょう!」といきなり言われても、なんのこっちゃわからん。と思います。
なぜなら、日常のコミュニケーションとは少し違った形になるからです。
日常のコミュニケーションでは、感情ではなく、「ことがら」や「アクション」にフォーカスされて、会話が進んでいくことが多いです。(特に仕事の場では)
「いつXXする?」「進捗どう?」「今日はXXとXXが完了しました」などなど。
もちろん、必要なコミュニケーションです。ここで言いたいのは、「感情」と「ことがら」両面にフォーカスする必要があるということです。
実際、継続的にコーチングをしていく中で、「XXまでにやりましょう!」「何をしていきますか、何をしたいですか?」のように、「ことがら」や「アクション」を中心に話をしていくこともありますので。
ですが、入り口はあくまで「感情」です。感情を扱わないまま「アクション」の話をしても、効果は薄いです。
なので、初めてコーチングを受ける方には、以下のようなことをお伝えしています。
①コーチからの問いかけに、焦って回答しようとしなくてOK。沈黙は大歓迎です。むしろ、瞬発的に回答できるということは、自分の頭で考えたことがある。ということでもあるので、回答に時間がかかる方が、新しい気づきに繋がる可能性があります。
②思いつき、直感、抽象的な回答も大歓迎!言葉にならないものにこそ、価値があります。一緒に言語化しましょう。
③よくわからないときは、「よくわからないです」と正直に言ってください。違う角度からアプローチします。あなたのための時間なので、自分の気持ちに正直であってほしいです。
と、こんな感じです。初めは少し戸惑うこともありますが、段々と慣れていきます。そのうち自分一人でも感情にスムーズにアクセスできるようになると思います。セルフコーチング力の向上ですね。
一緒に、創造的に、楽しく、自分を深めていきましょう!!
コーチングを受け続けたことによって起きる変化
さて、ぼくのコーチングを受けることで起きる変化にも少し触れますね!ここは実際のクライアントさんの声も合わせてご紹介します!
クライアントさんからの言葉は一番力になりますね。自分だけではなく、クライアントさんのコミットあってのコーチングだと強く思います。
ぼくがクライアントさんを見てて一番感じることは、どんどん表情が力強く変わっていくことです。途中から、わたしの1つの問いかけに対して、3つ、4つも気づきが生まれ、ぼくはクライアントさんが気づいて話し続けるのを見ているだけ笑 という状況になることも。
また、感情にアクセスするのもスムーズになる印象です。抽象的な考えや、一見あいまいな考えを自然に受け入れるようになる気がします。
人は、いつも白黒はっきりしている存在ではありません。「変わりたい自分」と「変わりたくない自分」のように矛盾している両面を持ち合わせて生きている事こそに、人らしさ、美しさが現れると思います。
そんな矛盾や、あいまいさを受け入れ、楽しみ、自分の進みたい方向へ舵を切っていく。
そんなクライアントさんの姿を見ていると、「ああ、コーチングやっててよかったな」と思います。そして、もっともっと誰かの力になれるように、精進していきたい。と思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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