ボイスワークをやってみて改めて感じた身体の外で考える大切さ
こんにちは!笹内俊佑といいます。湘南に住みながら都内のコンサルティング会社で働いたり、個人の方向けにコーチングをしたり、サーフィンをしたり、絵を描きたいなーと思ったりして生きています。
昨日、コーチ仲間の方がお勧めしてた、ボイスワークというものに参加しました。
その中で、声を出す上で、「意識感覚」を身体の外側に広げることが大切。ってお話があったのですが、それって本当に大切だなと改めて感じましたので、そんなことを書いていきます。
脳の外で考えるという本
身体の外側に意識を広げるというと、僕は真っ先にこの本が思い浮かびます。
以下Amazonの引用ですが、思考すると聞くと、どうしても頭の中だけに意識が行きがちですが、もっと身体の感覚や、身の回りの環境などにも注目して思考できるといいよなと思いました。
そして自分自身の身体感覚にスムーズにアクセスできる人の方が、ストレス対処能力やレジリエンス(回復力)が高い、ということを改めて認識できる本であり、自分の内側の声を聴く、という重要性を再認識しました。
昨日はボイスワークだったので、意識感覚がどこにあるかで「声」がどの様に変化するか?ということに着目しながら進んだのですが。
やっぱり意識が頭の中、身体の中だけに留まっていると、声も固く、広がりが出てない感じもするんですよね。(自分の変化はあんまりわからなかったんですが、参加者の皆さんの声を聞いて強く感じました)
そして何より、自分の意識感覚が今どこにあるのか?ということに気づくということが大切だと思いました。その気づく方法の一つとして「声」があるのはとても良い発見でした。
「声」でわかる意識感覚の立体感
今まで意識感覚の「深さ」ということを考えた事はありました。瞑想やリトリートをしている時、自分の意識がぐっと深く入り込む状態というのは今まで何度か体験したことがありました。
ただ、「広さ」というのはあまり考えたことが無く、今回のワークで「意識の広がり」を感じることができたのはとても面白かったです。
この体感を言葉にするのがとても難しいのですが、体の真ん中や、お腹当たりにどっしりと集中しながらも、自分の身の回りのエネルギーも感じ取れる状態、、みたいな感じでしょうか、、笑
集中しているんだけど、身の回りの色々なものに気づくことができるって感覚です。
日常忙しくしていると、どうしても目の前の事だけに集中せざるを得ない状態が続き、視野が狭くなってしまう感覚があります。
そうなると、周りでなにが起きているのか、自分は今どんな状態なのか、ということに気づきにくくなる感覚があります。気づきのレベルがどんどん下がっていってしまうような。
よくある話で、昔を振り返った時に「なんでこんなことしてたんだろう、、」とか「今考えたらもっといい方法あったよな、、」みたいなことって良くあるじゃないですか。
一生懸命やっているのに、なんか上手くいかなくてどんどん良くないサイクルになってしまうような、、
そんな時は、自分の意識感覚が日ごろどの辺にあるのか、を意識してみるといいかもしれません。
忙しい時ほど、自分の意識を深く、広くする。それを気づく一つの方法として、「声」に注目してみる。
そんな気づきがあったので、自分が出している「声」に着目して、意識の在り方を感じながら過ごしていきたいなーと思った次第でした!日常できるワークも教えてもらったので、少しずつやってみるぞー!
ではまた!
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