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新アニポケ感想

ポケモーニング!(現在、絶賛真夜中)

サトシがアニポケを引退し、新アニポケが始まって早くも4話が放送されましたので、現段階での率直な感想でも書いてみようと思います。
多少ストーリーの内容にも触れていますので、まだアニメを見ていない方は、ネタバレ要注意です。


あらすじ

新アニポケは、女の子の「リコ」と男の子の「ロイ」の2人の主人公になっています。

物語は、パルデア地方出身のリコがカントー地方のポケモンスクールに入学するところから始まり、最初のパートナー・ニャオハと出会います。
スクールには寮があり、リコと同室のアンはミジュマルがパートナーになりました。
(このアンちゃんのファン多そう))

サトシとピカチュウ同様、最初は距離感がありましたが、リコがニャオハを知ろうと歩み寄り、次第にその距離感も縮まっていきました。

そんな中、いかにも悪者のような人影が…。

スクールでの生活はあまり描写されず、スクールは早くも長期休みに突入しました。
アンを始めとした学生たちは故郷に帰省しますが、リコはスクールに残ったまま。

そんな時、ちょくちょく映っていた悪者らしき人物が、リコに忍び寄ります。
彼らの目的は、リコが祖母から貰った「ペンダント」でした。
やっぱり悪者でした。

ピンチになった時、リコを庇うリザードン使いの謎の男が登場。
謎の男は良い人のようですが、リコに何の説明もなくアジトである飛行船にリコを連れて行ってしまいます。

飛行船に着いたものの、先程の悪者が追ってきてバトルに。
飛行船には「キャプテン」と呼ばれるピカチュウがいて、ピカチュウもバトルに参加しますが、リコのニャオハが人質ならぬポケ質となって連れ去られてしまいます。

ニャオハを探して必死になるリコ。
何とか、悪者達を見つけ出し、無事ニャオハを奪還します。

思ったより長くなってしまいましたが、あらすじはこんな感じです。

感想

現時点での感想

違う、違う、そうじゃない

私の中の鈴木雅之がそう言っています。

感覚で言うと、アニポケサン&ムーンの時に似ていますね。
サン&ムーンの時も、サトシはポケモンスクールに入学し、今までの、旅をしてジムを巡り、ポケモンリーグに挑戦するという王道パターンでなくなった時です。
最初は作画も受け入れられず見ていませんでしたが、後になって見てみたらめちゃくちゃいいストーリーでした。全体の方向性が変わってもサトシはサトシだったなと感じました。

個人的には、サトシが旅をしている方が好きでした。
サトシの旅も、基本的にはゲームの内容をなぞって進んでいくので、自分がゲームで体験したこととリンクしていて、それにサトシというキャラクターや、ポケモン達との出会い、熱いバトルなどの要素が重なって楽しめていたんだと思います。

制作サイドでも、マンネリ化を打破しようとする試みだったと思います。
それがソード&シールドでも続投され、サトシは旅をしていませんでした。

そして、新アニポケ。
今度はまたジム巡りなのだろうかと期待していましたが、舞台はポケモンスクール。
でも、ゲームのスカーレット&ヴァイオレットも、主人公はポケモンスクールの学生という設定だったので、これも納得できなくもないです。

学生ではありつつも、ジムを巡る可能性はあると思っていましたが、話はリコのペンダントが主軸に。
敵なのか味方なのかよくわからない人物がポンポンと登場し、私が願っていた、「主人公が旅をする」という方向性とは反れていっているように感じました。

パパっと名乗るだけだったので、登場人物の名前全然覚えられてないです。(記憶力皆無)
毎度毎度登場するたびに口上をしていたロケット団を見習ってほしいです。
あれくらいやってもらわないと覚えられないよ。

ポケモンのアニメなんだから、もっとポケモンに焦点を当ててほしいのに、人物キャラのほうが目立っているように感じました。

ピカチュウは続投されていましたが、声優さんはサトシのピカチュウと同じであるため、サトシの面影を感じてしまい、ちょっと切なくなります。
どうせなら、ピカチュウの声優さんも変更してほしかった。

主人公リコの性格も、サトシとは対照的で内気な感じでした。
心の声がちょっと多く、やはりサトシのようなスパッと真っ直ぐな性格のほうが好きだなと思いました。

あと、主題歌もふわふわ感が強くて、望んでいたものとは違いました。

サトシが恋しい…。
これがサトシロスか…。
失ってから分かることですね。

とは言っているものの、あくまで視聴者ですから、見るも見ないも自由。
もしかしたら、サン&ムーンの時のように、めちゃくちゃいい話になる可能性もありますし、始まったばかりなのでもうしばらく見届けたいと思います。

サトシロス解消のため、ダイパ編でも見ようかな。

立つなと言われ、逆に飛べるようになった世界線のニャオハ







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