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思い出深いコーヒー店

 先日は実店舗に行く意義を投稿しました。コーヒー豆を買うだけならAmazon等のネット通販で事足りますが、実店舗でないと感じられない楽しさがあります。お店を実際に見た印象やコーヒーの香りと味、カップの暖かさや感触など五感全てでコーヒーの良さを味わえるのです。

 実店舗での楽しさは記憶に残ります。先日の堀口珈琲さん以外にも様々なお店に行き、気付きや思うことがありました。

 そこで今回は思い出のあるお店を紹介します。
 

① NOZY COFFEE 

 東急の三軒茶屋駅が最寄りであったカフェです。
最寄りと言っても、駅から10分くらい歩いた記憶があり、お店の場所もGoogleMapで確認し続けないと分かり難かったです。

 このお店はかなり狭くて、住宅街にある狭小住宅をリノベーションしたかのような造りでした。コーヒーはブレンドを売っていなく、シングルオリジンを主に取り扱っていました。
 
 3年前に行った当時はコーヒーに凝り出したばかりで、スタバやドトールのようなチェーン店以外のお店を開拓し始めた時でした。故にコーヒーの味やお店のコンセプトの理解が浅く、ただただユニークな造りのお店で、変わった味のするコーヒーを飲みに行った、という程度の感覚でした。
 
 けれども、今思えば、あの時からコーヒーへの興味と理解を自ら行動することで深めていくキッカケとなったと思っています。
 
 因みに、NOZY COFFEEさんは残念ながら現在閉店しているため、行くことはできません。
 
 

②猿田彦珈琲


 都内や大阪、名古屋、海外にも出店しているチェーン店です。ただスタバやドトールと違って、複数国のシングルオリジンやバレルエイジドコーヒーを販売しているために、コーヒー豆への拘りを強く感じられます。
 
 加えてケーキやアイスも充実しているため、コーヒーの味の違いとお店の雰囲気の両方を楽しむことが出来ます。個人的にはシングルオリジンとチーズケーキの組み合わせが好きで、猿田彦珈琲さんに行くと大体抽出してきました。
 
 

③丸山珈琲

 本店は軽井沢にあり、国内企業でも特にコーヒーの品質や抽出方法に拘りを感じます。実際に行ったことがあるのは、エキュートエディション渋谷店さんのみです。

 こちらで飲んだ感想は、コーヒーの表面に油が浮いていて、ジャスミンや柑橘系の華やかな香りが強かったことです。「何だ、このコーヒーは!?」と心の中で叫びたくなりました。

 丸山珈琲さんは主にフレンチプレスでコーヒーを提供しているために、カップの表面にコーヒーオイルが浮き、これがコーヒーの香りを引き立てます。

 当時の私は、コーヒー=苦味だけ、程度の認識であったため、丸山珈琲さんによって、その認識を大きく変わりました。そして、コーヒーの味の違いもっと知りたくもなり、自分でコーヒーを抽出してみたくなるキッカケとなりました。
 
 

④VERVE COFFEE RORSTERS

 コーヒーにハマるようになって、知り合いのカフェのマスターから教えてもらいました。お店は都内と鎌倉にあり、1番行きやすい新宿店に行ってみした。

 VERVEさんの特徴は扱っているコーヒーの大半が浅めの焙煎度であることです。実際の豆を見ると、ハイローストかシティローストではと思われます。それ故に、味わいは実にフルーティで、時にナッツの風味を感じることもあります。こういい味わいが気に入って、オンラインストアや実店舗で何度も豆を買ってきました。

 更にユニークなのは、実店舗で用意されるカップ類です。コーヒーは耐熱ガラスのポットに入れられ、それを取っ手のないカップに注いで飲むのです。このカップだとつい両手で持って、暖かい緑茶を飲むような感覚になって、コーヒーの風味をじっくりと味わいたくなるのです。

 こんな感じでコーヒーを提供しているお店はVERVEさん以外ないと思います。なので私は新宿に用事がある時はVERVEさんでコーヒーを飲むようにしています。
 
 

⑤最後に

 高校生からコーヒーが好きになり、スタバやドトール等のチェーン店に行くようになり、そこから有名店以外にも行きたくなりました。そこで感じた雰囲気と今までに味わったことのないコーヒーの味に魅力されて、豆を買って自分でコーヒーを抽出したくなってもきました。

 そして、お店ごとや産地の違いでもコーヒーの味わいが変わることを知り、それをもっと知りたくもなって今に至っています。自分は良いと感じたことに対して、トコトン追求していく人間なのだと理解してきました。

 今回は以上です。最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊



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