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UiPath Friendsの2020年まとめ

みなさん、こんばんは。

渡辺俊平です。(@ShumpeiWatanabe)

このnoteは、UiPath Friends アドベンターカレンダー202019日目のブログです。昨日18日の@midhearttyさんの記事、明日20日は浅利さん(@RPALTy_D)の記事もぜひご覧くださいね!

25日以降もUiPath Friendsアドベントカレンダーは続きます!増設アドベントカレンダーと称して、年末まで空き枠がありますし、1日何名でも登録可能です。2020年のまとめをアウトプットしていない方は、師走の勢いでブログ書いて忘れて(書き留めておいて)、心機一転、2021年を迎えてみませんか?

ここからが本題、2020年のUiPath Friendsのコミュニティ事情のまとめをご紹介します。

1. 2020年のコミュニティでのチャレンジ

時はさかのぼり約1年前の2019年12月にわたくし、2020年で挑戦することを下記のように宣言しておりました。

その後迎えるすべてが変わるニューノーマルな状況など1ミリも予想できず、、コミュニティとしてもオンライン対応が急速に必要となり、まさにデジタルトランスフォーメーションが求められました。

対面が中心のコミュニティからオンラインへのシフトは課題盛り沢山で、これを機にコミュニティ運営から遠ざかってしまう方がいらっしゃったことも事実です。ユーザー有志が中心となって運営されるコミュニティですから、一人ひとりの優先度や繁閑期の変化、転職や異動・ライフステージや住まいの変化などで関与の度合いは変わりますし新陳代謝も重要だと思います。しかし、今年の2月から3月にかけての外的要因で生じた変化に直面したことは、スタートして約半年のコミュニティでは大きなチャレンジでした。(コミュニティ設立は2019年9月)

直接会えなくなったことでのチャレンジ
• 地域毎の開催、つながりは?
• 参加者同士のつながりは?
• お互いの反応が見えない!
• ハンズオンどうする?
• グループディスカッションどうする?
• ノベルティどうする?
• ライブ配信スキルは?
• コミュニティを閉じる企業あり。一方で戦略的に継続する企業もあり。

2. 関西開催→東海&九州進出を見据えるもオンラインで全国展開へ

UiPath Friendsでの初地域開催として関西でのスタートを皮切りに、東海と九州も行くぞー!ということろでリアル開催は叶わず。しかしその後のオンライン開催への移行を無事(?)に経て、関西発企画で東海&九州メンバーとコラボーレーションが生まれました。
もはやオンラインで全国全世界から参加でき、東京・大阪でしか開催できなかったコミュニティの入り口が一挙に広がり東北や沖縄からの参加者、スピーカーとつながることもできました。国と時差を乗り越えて、ニューヨークから参加された方もいらっしゃいました。
オンライン化による変化として、地理的な制約がなくなって参加のハードルが下がったことは参加者にとって、コミュニティにとっても多様性が広がり良かったと思います。

3. コミュニティの年次カンファレンスを初開催

今年のUiPath Friendsで1番の目玉は、初の年次カンファレンス『UiPath Friends Festival 2020 ~集めよう自動化ノウハウ!広げよう仲間の輪~』略称UiFesです。

UiPath Friendsでは、一方向の勉強会(セミナー)ではなく、コミュニティメンバーが主体的に参加し、同じ課題を抱えた「自動化仲間たち」でノウハウを共有・学び合うことで、双方向でレベルアップし合える関係づくりができます。そんなコミュニティを参加者と運営メンバーのみなさまと創り上げていきたいです。テクノロジーの進化が速いからこそ、コミュニティで使ってみた話を共有しあうことで情報も素早く得られ、共に学び合う仲間がいるとヤル気も上がります。さらに多様な視点から、思わぬ気付きも見つけられるかもしれません。
UiFesでは、総勢50名が登場しうち35名がユーザー登壇でした。アウトプットする方が学びが深まるしフィードバックがもらえる。そして、やりがいもあって楽しいしみなに喜ばれます!来年はより多くの方がこれを体験できるような仕組みをつくって、年に1回の最大のフェスティバルにしていきましょう!(スピーカーは常時募集中です。)

これの詳細や振り返りは長くなりますので、ぜひこちらから。

4. グローバルに羽ばたこう!

いつか実現したかったことは、コミュニティメンバー有志でのグローバルイベントへ参加し、海外ユーザー同士や開発メンバーと交流したり情報交換する機会をつくることでした。残念ながら海外でのリアル開催は見送られました。しかし、完全オンライン化したことでグローバルとの距離感は一気に縮まりました。そんな今年は、グローバルイベントやコミュニティに積極的に参加されていた方が目立った1年でした。UiPath Japan MVPな方々は、日本のユーザーのためにUiPathを使って英語のハードルを下げる仕組みをつくってくださいました!また、日本からグローバルのハッカソンに果敢に挑戦してFinal Roundまで勝ち進んだ方、そして受賞した方もいて、自分のこと以上に嬉しかったです。

5. アウトプットに感謝感激

2020年にUiPath Friendsで発表した方は88名です。そのうち35名、約4割の方がFriendsでは初登壇でした。特に初めて登壇することはとても勇気がいります。わたしもプレゼン下手なので良くわかります。初めてでも怖くない!誰でもアウトプットできる!初めての方を大歓迎!とこの比率を見てくださった方が少しでも勇気を持っていただけると本望です。

アウトプット強化月間として、7月のMVP募集期間中に勢いで始まったブログ発信チャレンジは、怒涛の56本ものブログコンテンツが発信される暑い熱い取り組みでした。この勢い企画に乗って、10本ブログを書いた強者、これをきっかけにブログ発信始めた方、MVPへのチャンスをつかんだ方、日頃のたまったノウハウを発信してみた方、締切前の作家の気分を味わった方など、発信を見た人も含めて多くの方々にお楽しみいただけたのではないでしょうか。

小笠原さんによる、ブログ発信チャレンジのまとめnoteは必見なので、ぜひご覧ください。アウトプットはぜひ習慣化していきたいですね。

12月はもちろんアドベントカレンダーですね。Qiitaの枠は埋まっていますが、UiPath Friends 増設アドベントカレンダー枠は31日まで書けます。(こちらは日程被りも大丈夫)まだの方は今年最後のアウトプットに挑戦してみませんか?

今年、アウトプットにチャレンジした方々全てに賞賛を送ります!
本当にお疲れ様でした!!みんな頑張りました~!!

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6. 2021年のチャレンジ

2021年にコミュニティのみなさまと挑戦したいことです。たくさんありますが、ひとつでも興味がある方はぜひお声がけください。一緒にやりましょう!

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初めての方をUiPath Friendsでは大歓迎しています。参加者から発信者へ。運営メンバーへ。自動化仲間がいない状態から、ともに切磋琢磨できる素晴らしき仲間をつくれるように。初心者から上級者へのレベルアップに。以下のように縦方向にレベルアップしていき、横方向に広げていくイメージです。きっとレベルアップしていく過程自体も楽しめますし、自動化仲間たちが増えると更に楽しいこと間違いなしです!

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さて2021年は、RPAが本格的に普及期に入っていくことでしょう。うまく使いこなすと時間を創り出すことができ、より良い働き方を実現することができると思います。RPAをきっかけに業務を効率化して人から感謝される現場の目が輝きモチベーションが上がって生き生きと働いているコミュニティで知ったノウハウやつながりが仕事にもプライベートにも生きてくる。タイミングは人それぞれだと思いますが、そんなプラスのサイクルを皆様とご一緒にコミュニティから生み出せると本望です。

RPAは仕事で使う1ツールかもしれませんが、どうせ関わるなら前向きに楽しくUiPath Friendsのコミュニティの素敵な自動化仲間たちと一緒に学び合ってみませんか?

2021年のみなさまの自動化ライフが素晴らしいものになることを願って。

来年もUiPath Friendsをよろしくお願いいたします!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

7. リンク集

UiPath Friends メンバー向けオープンSlack


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