インドで開催されるUiPath MVP Summit APJ に行ってきます!Part.2
MVP Summit APJ に参加するために、初めてインドに旅立つことに。
初インドの目的地はインドのジャイプル。
一人旅で行くことになり結構ハマりました🤣
日本からのジャイプルへの直行便はなく、デリー経由の乗り継ぎしての現地入りでした。
後学のためにインド行きでハマった点を共有します。
背景については下記のPart.1を、ご覧くださいませ。
1. 渡航前の準備
渡航前にインド行きに向けて下記のような準備をしました。
1.1 eVisa申請
インド入国に必要になるので事前にオンラインで申請をしました。
入力項目がかなり多く、途中でデータが消えたり次へボタン押しても進まなかったりと、地味にハマりまって2時間以上かかりました…
下記のサイトを参考に、データを一時保存しながら進めるのがコツなようです。
1.2 フライト手配 ~ トラブル予兆
デリー経由で往復の航空券を手配していましたが、帰国の際のジャイプル~デリー便が欠航になり、急遽代替の便の手配が必要に。
羽田 → デリー → ジャイプル (MVP Summit) → ムンバイ → 成田
という旅程で行くことに。
もはや行く前からトラブる予兆がありました…
1.3 聞き込み調査
UiPath Friends のコミュニティの海外切り込み隊長? そしてインド滞在経験のあるWackyさん(@vvacky_2023)に、現地事情や注意ポイントをたっぷりと教えていただきました。感謝です!
あと前職の先輩がインド出張経験があり、水と氷に気をつけろ、ビオフェルミンを毎日飲め、ヨーグルトに気をつけろと言われたので、とりあえず買っていきました。
2. 渡航中
2.1 ルピーへの両替
羽田空港から行きましたが、インドルピーを取り扱っている場所が少なく、唯一見つけたところも在庫あるか確認しますと言われました。たまたま在庫があって3万円分くらい両替をしておきました。
在庫がなかったら両替できなかったので、余裕をもってどこかで準備しておけば良かったと反省。
羽田空港でルピー両替ができたところ
2.2 デリー空港
デリー空港に到着後は、eVisaを提出して入国審査を終えました。1時間もかからなかったと思います。
インドの国際空港では、空港の中の施設(出国ロビー)に入る際に警備員がパスポートと航空券をチェックされます。日本の空港での航空会社のカウンターがあるエリア(セキュリティチェック前のところ)に入れないイメージです。
ここでハマりました😭 ジャイプル行きの便数が少なく、乗り継ぎが12.5時間あったので外の様子をチョット見てみようと思い、到着エリアから一歩外に出たらアウトでした。
到着ゲートを一度出てしまったら空港の中の施設に入れなく、(警備員がいて入れない)再び出国エリアに入るためには、IDと航空券の確認が必要になります。
さらに便が出発する5~6時間前でないと、IDと航空券を見せても入れてもらえず、、外の暑い環境で待機するハメに。外なのでエアコンは当然ありません。
おとなしく到着エリアにある、有料ラウンジに入っておけばよかったです… (6時間滞在で7,000円くらいで躊躇してしまった)
入っておくべきだった有料ラウンジ
2.3 インドの国内線の手配ミス?
最もハマったのが、インドでの国内線の航空券の発券でした。
羽田で発券してもらえず(デリー行きはANAとAir Indiaのコードシェア便)、デリーからジャイプルまでの国内線は、デリー発券してくださいとのことでした。
オンラインのアプリや空港のマシンでチェックインしようとしたところ予約コードやeチケット番号で、チェックインができず、やばいなと焦りました。
仕方ないからデリー空港の航空会社Air Indiaのカウンターで発行しに行きました。そしたらAir Indiaのジャイプル行きの便はないと言われ(結構テンパるのですが)、Air India Expressのカウンターに行けと言われました。Air India Expressのカウンターに行ったら、Air Indiaの便だからあっちのカウンターで手続きせよとなり、、両カウンターを数回行き来して、、、結局Air India Expressのカウンターで、eチケットの予約番号とパスポートを見せてなんとかチケットを発券してもらいました。暑いし冷や汗全開でした😨😨😨
どうやらこの日は、Air Indiaの運営でジャイプル行きの便が運航されなくなったようで、Air India Express 運営として同じ時間で運航されるようになったみたいです。(帰国時のジャイプル発の便がデリーに飛ばなくなったのがフラグだったのかもしれません)
これは出発前に教えてほしかった。。海外出張史上、一番焦りました😰
インド着が16:30で12時間半の乗り継ぎ待機を経て翌日5:00発の便だったので、日本との時差が3時間半を考慮すると日本時間では8:30です。
異国の地で椅子や床で寝て過ごすのはチョット怖かったので、オールナイトを越える勢いでずっと起きていることが地味に疲れました。。
3. ジャイプル到着
トラブル続きでしたが、27時間かけてなんとかジャイプルに到着しました。
3.1 ジャイプル空港
空港からイベント会場のホテルまでUberで行こうと思っていたのですが、デリーではスマホの電波が入ったのにジャイプルでは入らず(プライベートも会社携帯も両方アウト)、空港からタクシーで向かいました。
3.2 Day0
無事にホテルまで着いて、アーリーチェックインしてから気絶レベルで爆睡して、意識が戻ったらリモートワークを。(ネット回線スピードは数Mbpsとかなり遅くて大変)
イベント会場の下見や準備した後に、数名とディナーに行きました。料理の名前は忘れましたが、辛すぎもせずに美味しかったです!
3.3 MVPs Meet CEO
Day0の日に、APJのみならず世界各国のMVPたちとUiPath 創立者 兼 最高経営責任者のダニエルがオンラインで集い、将来に向けた戦略や製品開発の方向性、いま取り組んでいることやチャレンジを説明し、またMVPたちからオープンにフィードバックを受ける場がありました。
特に、製品を使い倒しトップチャンピオンであるMVPならではの視点からの製品についての具体的な改善要望や、一般ユーザーがより使いやすくなるような環境づくりに向けてのフィードバックは白熱して1時間があっという間に過ぎました。MVPのみなさまも熱すぎて質問が止まらずに時間切れに。
ダニエル自身はエンジニア出身で、MVPからの熱いフィードバックに真摯に耳を傾けこういう有意義な場を楽しんでいて、また実施したいと話したり、MVPのみなさまにとっても刺激的な機会になりました。
英語にはなりますが、これについて何名かのMVPの方々がLinkedInで共有されていますので、ぜひ見てくださいませ。
さて、次回のPart. 3では、MVP Summitの様子についてご紹介します。
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