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アンセル・アダムスから学ぶこと(前編)

こんにちは。朱門です。
風景写真を撮っていれば、誰もがその名を知っているアンセル・アダムスに関するお話です。

自分にとってもアンセル・アダムスは風景写真を学んできた中で最も影響を受けた偉人の一人と言えます。写真を初めて間もなくアンセル・アダムスという名前を知ることになるのですが、初めてアメリカ・カリフォルニア州のヨセミテ国立公園内にある、アンセル・アダムスギャラリーでオリジナルプリントを見たときは全身に衝撃が走ったことを覚えています。

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そのプリント作品はもちろんモノクロで、サイズもA4サイズほどだったと思いますが、それでもその作品を前にするとグッと作品の世界に惹き込まれ、魅了されてしまいました。うまく言葉では説明できない感覚です。
その後も六本木のフジフィルムスクエアで開催されたアンセル・アダムス展での展示で作品を見る機会があり、これも大変素晴らしい展示でした。ぜひまた開催して欲しいです。

と前置きが長くなりましたが、そんなわけで時折アンセル・アダムスの作品や残した言葉を検索したり写真集を見る機会があるのですが、英語のBlogで非常に勉強になると思った記事があったので、内容を説明しつつ自分の思うところを紹介してみたいと思います。

Ansel Adamsが写真について教えてくれること

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