見出し画像

応用情報技術者試験合格してました

応用情報技術者試験に合格していたので、なにかしらをつらつら書いていきます。
実は大学3年?の時にチャレンジしたことがあるのですけど、その時は確か3ヶ月ぐらいみっちり勉強して、午後の点数が59点で落ちました。衝撃的すぎていまだに覚えています笑。
今はサーバサイドエンジニア3年目にもなり、多少学生よりも知識はついているだろう、その上で足りない知識は補おうという目的で受け直しました。

学習方法

応用情報技術者試験には、午前の一問一答形式と午後の文章問題の2パターンがあります。

午前試験

午前試験では3,4割(盛りすぎ?)は過去問そのまま出ます。しかも選択肢の順番まで同じです。
なので午前試験に関しては基本的に過去問を解きまくり、間違った箇所は参考書やネットを参考にしつつ知識を補完していく作業が一番いいかなと思います。
私は午前試験の試験勉強は15時間ほど行いました。過去8回分ほどの過去問をすべて解き、間違ったところは解説なども完璧に頭に叩き込み(やったつもり)、補助として参考書の該当箇所を読みました。
試験直前に「応用情報 午前 直前」とググるとよく出る過去問みたいなのが出てくるのでそれを行きのバスの中で目を通しておきました。直前に見た問題の中で、たしか2個ぐらい実際に出た問題があった気がするので、やはり午前試験では過去問が重要になります。

午後試験

午前試験対策をまずやり、一通りの試験範囲をさらっておいたあとで午後試験の対策を行う方が良いかなと思います。
午後試験では、5つの分野の選択問題となり、情報セキュリティは全員必須、残り4つは以下の中からの選択となります。

  • 経営戦略/戦略立案・コンサルティング技法/情報戦略

  • プログラミング

  • システムアーキテクチャ

  • ネットワーク

  • データベース

  • 組込みシステム開発

  • 情報システム開発

  • プロジェクトマネジメント

  • サービスマネジメント

  • システム監査

私は、システムアーキテクチャ、データベース、組込みシステム開発、情報システム開発を選択しました。
どの分野も知識を問われる問題が少なく、慣れもありますが、日本語さえ読めればその場で解答できる問題が多いです。
プログラミングも同様に知識はほぼ問われない問題が多いですが、個人的に難しいイメージを持っています。

ソフトウェアエンジニアをやっていてプログラムの設計や、UMLで書かれた設計書に目を通す機会があるのであれば、文字数が多い以外は苦労しなかったので上記4分野はおすすめです。
それでもたまに知識を知ってなければ解けない問題も出てくるので午前対策や、午後対策中に出会った知らない単語は確実に押さえていきましょう。
私はネットワークが苦手なのでネットワークの勉強をして知識を補強するとともに、システムアーキテクチャ、データベース、組込みシステム開発、情報システム開発の中で難しめの問題が出てきた場合の保険にしていました。
ネットワークは勉強すればするほどそれに比例して点数が上がる科目だと思うので、ネットワークもやっておくのはおすすめです。

勉強時間は20時間ほどで、情報セキュリティ、システムアーキテクチャ、データベース、組込みシステム開発、情報システム開発、ネットワークの分野だけに絞り過去6回分ほど解き、本番を迎えました。

期間的には1ヶ月程度になります。普段エンジニア業をしているのと、学生の時に結構勉強した貯金があったので少なめです。
0スタートであれば2,3ヶ月、100時間ぐらいの勉強時間はいるのかなあと思います。

当日の所感

組込みシステムとデータベース、情報システムでは、確かあまり知識を問われることはなく、確実に日本語を押さえていけば点を取れる問題だったのでここでは60点中50点前後は取れていると思っていました
ただ情報セキュリティとシステムアーキテクチャが難しく、特に情報セキュリティの問題はほぼ知ってるか知らないかの問題で、割と知らなかった(笑)ので自信はありませんでした。
応用情報に受かるためには、どれだけ知ってるか+日本語の処理をどれだけ速く正確にさばけるかの2つだと思います。
特に日本語を速く正確にさばくには、当日のコンディションも大事になります。体調が良ければそれだけで点は上がる(というよりも、凡ミスで下げない)と思います。
私は、トイレは事前に済まし、直前には大粒ラムネ | キャンディ | 菓子 | 森永製菓株式会社 (morinaga.co.jp)とブラックコーヒーを飲んで頭を回すモードにして試験中は集中力を発揮できるようにしました(家に帰ったら反動で動けなくなりますが…)。
あと、苦手分野を作らないことも重要です。自分はセキュリティとネットワークは苦手でセキュリティも当日やらかしたので、今回受かったのは運によるところも無いこともないと思います。

点数はそんなに良いとは言えませんが、受かったのでヨシ!(点数照会の紙を無くしました)

感想

なにはともあれ受かってよかったなーと、会社からの報奨金うまうまという感想です(小並)。

真面目に書くと、応用情報技術者では足りない知識をつけるという目的もありましたが、今まで2年間エンジニアをやってきて身についた知識でどれほど応用情報技術者の試験に太刀打ちできるか、結果的に学生の時と比べ簡単に感じられていたことに喜びを感じました。
特に学生ではデータベースを触ったことがなく、正規化の意味すら理解できなかったのですが、今となっては午前も午後もデータベースの分野に関しては満点近く取れているであろう自負もあります。これも日々の業務の賜物かなと思いました。

次は安全確保支援士の方を頑張りたいと思います。

使った教材

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?