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日記

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内向型・境界性パーソナリティ障害・アダルトチルドレンなどの特性を持つ週末ひさこの日々の日記です。生育歴については、自己紹介記事をご覧ください。基本は在宅で仕事、東京で極力人に合わ…
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#ノンバイナリー

誰も私を見ないでほしい(6/15日記)

今朝は朝7時から撮影があった。本名の本業のほうでは、ありがたいことに撮影の構成・ライティングの仕事をいただけたりしていて、例えばモデルさんの撮影とかファッション系の撮影もしたりする。苦手だ。 こういう撮影は、だいたい朝が早い。なんでだろう、モデルなのかカメラマンなのか誰かに別件が既に入っていることが多くて、その時間に合わせるから自ずと早い時間になる。会社員時代のときには朝6時の撮影も経験したことがある。 久しぶりに朝の電車に乗った。電車に乗るとほんとに世の中の縮図が見えて

コーヒーは薄めてもいい(2024年1月の日記)

■1月10日 水曜日  もやもやとした気持ちを持っている。体調が悪い。気圧のせいか?寒さのせいか?今日もあまりこれといった仕事がなく、ゆっくりと時間が流れる。今日友達と17時に待ち合わせがある。それが少しプレッシャーである。今月、誘われている幼馴染の会がひとつ、新年会をしましょうと誘われている飲み会がふたつ。それらのことを考えると少し気が滅入っているのかも。漠然とした不安。  朝入れたコーヒー(タンブラーにイン)がどうしても苦くて、昼頃お湯を沸かして薄める。前に仕事したモデル

1000冊の本を捨てられるか(8月14日〜8月20日の日記)

■8月14日(月)  お昼はパスタを作って食べる。夜はラザニア。自炊ができるうれしさよ。それなりに仕事をした日。世間はお盆らしい。 ■8月15日(火)  来月韓国に行くためにやっとチケットとホテルをとる。友達のなかで私だけチケット何ヶ月も取っていなくてすごく心配されており、それに一人旅で行く予定の私の不安定さがさらに心配されている(友達と一緒に行ったり、家族で行ったりする人が多いので)  自民党の森まさこ議員が進めているらしい「ブライダル補助金」という謎政策について、「この

航空券に「男・女」って必要なん?(7月31日〜8月6日の日記)

■7月31日(月)  原稿仕事、職務履歴書など。溜まっていた洗濯物をたたみ、パンを焼いたりした。  区役所に離婚届と婚姻届を取りにいき、事情を聞かれるのが面倒だったからはいはい言っていたら「奥様は旧姓に戻ることになりますがそれだけ本当に大丈夫……?」と子犬のような目をした中年の女性職員に聞かれ「ええ、全然」と答えると驚かれた。ある世代より上は、離婚と聞くと天地がひっくり返るくらい驚く。私のまわりは離婚が当たり前の選択肢だからギャップを感じる。帰り際に「余計なお世話かもしれない

フリーランスとは(4月3日〜4月9日の日記)

■4月3日(月)  しばらく日記が書けずにいた。正しくは下書きはしていたのだが、なんだか文字に起こす気にはならず。大きなできごとは、パートナーが皿を割るくらい激昂した喧嘩をしたこと(離婚問題)。半年ぶりにカウンセリングに行き、本格的に自分で出来る認知行動療法を教えてもらったことなど。春の寒暖差にやられていたのかもしれない。不安定な日が多かった。4月に入って少し落ち着いたように思う。日記を書いたほうが圧倒的に精神が落ち着くので、今日食べたものだけでもまた書いていこうと思う。

最近のできごと(雑記)

■7月末のこと ふるえて起きない朝がほしいと思い、それに向けてちょっとずつ行動をしているが、それでもまだなれない。 孤独死したくないから子どもがほしいという考え方もなんとなくわかる。年をとって体も心もより寂しくなった時、あのときやっぱり…と思うのであれば、今感じる不快なこと全部我慢してでも子どもを持つべきなのかな。今の気持ちに忠実に生きるか、未来の欲求を予測して命を産むべきなのか。 そんなことよりまつげ美容液がほしいな。 ■アウトプットする 自分の考えや思っていることはど

「女だったらこの仕事やってない?」(3月中旬〜4月上旬の日記)

■3月中旬の金曜日  午後からある取材があり、とても緊張して起きる。午前中に原稿を完成させて送る。約束の時間に行き取材が始まるや否や楽しい時間がすぎるから不思議である。  人に話を聞く仕事をしていると思うのが“話すのがうまい人”と“準備したことしか話せない人”がいるということだ。もちろんアドリブ的に話ができた方がいいのかもしれないけれど、インタビュアーとしては話すのが苦手な人でも話したくなるような雰囲気を作ってあげるのも仕事だなと思った。 夜はそのまま取材先の人とご飯を食べ、

最近のできごと(1月)

■1月中旬① Lサイズのコーヒーを買ったのに間違えてMサイズのボタンを押してしまい若干損をする。そういう人生さ。 ■1月下旬② 大学の時の友達が私の書いた記事を見たよ、と連絡してきてくれた。流れで近況報告みたいになり、「春に母になる」と言われた。もうすぐ31歳。そうやって周りの女友達が別のステージに行くことは当たり前か。 私みたいな、過去に婦人系の事故があって、さらに今自分をノンバイナリーだと辞任している女の人間は、出産適齢期をどう過ごせばいいんだろう。 未だ、産むのはまだ