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【Edge Rank 888】分身ロボットカフェに行って来たよ【しゅうまい】

色々あった東京オリンピックの会期も、もう残り少なくなりましたね。
ブロガーマガジンEdge Rankのしゅうまい号、今月は未来型カフェの話です。

【1】分身ロボットカフェに行ってきました

日本橋に常設された分身ロボットカフェDAWN ver.βを訪れる機会がありました。

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分身ロボットとは、遠隔地にいるパイロットと呼ばれる操縦者が動かして会話もできる、中身が人間のロボットのことで、商品名は「OriHime」と名付けられています。
家庭の事情や体の状態により外に働きに出られない人たちが、自宅から離れた場所のロボットを使って店員や受付係をできるという、SFのような未来が来た感が満載の発明品です。

事前のニュース映像などでだいたいどのようなものかは想像できていたつもりでしたが、実際に体験してみると「これは自分で対面しないと分からないし説明が難しいやつだな」と感じました。

手が動いたり首を回せる動きがあるだけで、Zoomなどのビデオ通話とは違ってそこにいるかのような体験になるのが本当に不思議です。
視覚と聴覚が噛み合わないのに、なかのひとを感じることができる初めての体験でした。敢えて挙げると一番近いのは、人形浄瑠璃を初めて見た時の奇妙な感覚の混乱です。

そんな新体験のカフェで私が店内でお話できた4名の方は、みんな明るくお喋り好きのパイロットさんで、サークル活動に立ち寄った新人のような気持ちで、とても楽しく交流させていただきました。

また、自己紹介で自身の身体障害についてもサラッと普通に述べられていて、出身地や好きな食べ物と同じような単なるプロフィールの一部になっているのが「あ、これでいいんだな」と気づかされました。
というか、外見がみな同じロボットなので、個性が伝わりやすくなるためには自己紹介は欠かせないのだと思います。

対面して会話していると、分身ロボットが電話機に思えてきました。
電話をする時に、受話器の先にいるのは紛れもない個性を持った人間であると私たちは自然に理解しています。

分身ロボットも同じように、そこにいないのに相手の人を思い浮かべて話ができる、新たな伝達デバイスとして今後も発達していくのだろうなと思います。既に企業の受付などで自宅にいながら活躍をするパイロットもいるそうです。

▼体験は予約制です
https://dawn2021.orylab.com/

【2】来年の夏はどんな夏に?

Edge Rankの今月のテーマは「特別な夏」です。

昨年の夏もコロナ禍ではありましたが、オープンエアなビアガーデンに行くことはできました。
今年は感染者数が桁違いになってしまったのと、そもそも酒類の提供がダメになりました。

この我慢の夏ですが、私は来年も続いていたとしても不思議ではないと思って覚悟しています。マスク生活も数年続いても仕方無いです。

いずれコロナ禍に終わりが来るとは思いますが、これが「最後の我慢」だと思うと予想が外れた時に辛くなります。

ワクチン接種が行き渡ったら集団免疫ができてコロナに勝てる!経済も回復!と言われていましたが、ワクチンの入荷がなくなり予約ができなくて行き渡らないし打たない人もいるしで、まだ決め手になっておらず感染者数は増え続けています。

来年もお家の中で過ごしていても大丈夫なように、普段の生活そのものを我慢が少ないものに変えていくことが今年できることなのではないでしょうか。来年も夏は必ず来ますが、どんな夏になるのでしょう。

=== 今月のテーマであなたも書きませんか? ===
今月のテーマは「特別な夏」です。例年とまったく違う2021年の夏。ともすればちょっと外出するのも大変な8月になってしまっています。そんな特別な夏を、みなさんはどんな風に過ごしていますか?過ごそうとしていますか?教えてください!
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【3】今月の「Something New」

しゅうまいが何か新しいことをしたらお知らせするコーナーです。

1) 映画を5本観ました
他に気が向く娯楽がなくて映画館に通ってました。
「100日間生きたワニ」「東京自転車節」「竜とそばかすの姫」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」「パンケーキを毒見する」を観てきました。以下、簡単な感想です。

100日間生きたワニ:言われるほど悪くなく私は満足。たまにみるベタな感動モノは新鮮。カエルくんはアドリブでウザくなってしまい不憫。
東京自転車節:Uber Eatsの配達員生活を自撮りしたDIYドキュメンタリー。覗き見をしているようでドキドキした。
竜とそばかすの姫:音楽と映像は最高に良いがストーリーは好みじゃなかった。社会問題パートが蛇足で、綺麗なライブシーンだけ見続けたい。
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト:5本の中で最も満足。舞台少女たちに観客も巻き込まれる仕掛けに痺れた。進路相談は青春。
パンケーキを毒見する:菅義偉総理を批判する政治コメディ。期待よりも中立的立場ではなかった。ナレーションがテレビ番組的。

2) Crypto Art Week Asia in Tokyoの作品鑑賞
NFTアートのバーチャル展示会場でアーティストトークを聞く会にブラウザから参加しました。
デジタルアートの利点の一つに絵が変化し続けて動くものが作れるというのがあるのですが、微妙に動き続ける絵を空中の好きな場所から眺められるというのが楽しかったです。
アートは場所を問わないので海外でも活躍されている方もいて、これから有名になる人もいるのかなとワクワクしました。

3) VOICEVOXにハマる
テキスト読み上げの音声合成ソフトが面白くて朗読動画を作りました。ほとんど人間なのではないかという箇所もあるくらいの品質で驚きます。

【4】おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。
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次号は8月10日(火)の配信です。
ヤギシタさんの号です。お楽しみに!

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