Shuma 海外プロサッカー選手

永松秀麻 24歳 海外でプロサッカー選手をしています。 ラトビア2部Su…

Shuma 海外プロサッカー選手

永松秀麻 24歳 海外でプロサッカー選手をしています。 ラトビア2部Supernova →ラトビア2部Tukums→ポーランド4部Swit Skolwin

最近の記事

自信がプレーを変える

最近、自分は一つの壁を乗り越えた。それによって自分のプレーに自信を持てるようになった。 ポーランドでプレーをしていてよく孤独を感じることがある。 それは言語の問題と意識の差によるものだと思う。 言語の問題は、自分はポーランド語が話せない。対して監督やチームメイトも英語を充分に話せない。 意識の差は、シンプルに自分がチームメイトに対して、プロフェッショナルじゃないなと感じることが多々ある。 チームの雰囲気は自分が所属したどのチームよりも良く、とてもフレンドリーで自分もチー

    • 涙のゴール

      1位との頂上決戦に負けた次の週のリーグ戦。 ポイント差は8に広がり、ここから勝ち以外許されない状況となった。 自分は久しぶりにスタメンで出場した。 ポジションはトップ下、おそらくトップ下でのプレーは1年ぶりくらいだった笑 もともと自分はトップ下が1番得意なポジションだが、チームのシステム上、右•左ウイングでの出場しかなかった。 しかし1位に負けて自分たちの戦術は大きく変わり、ハイプレス主体の戦術となったため自分がそのポジションで起用された。 自分自身、いつ得点を取っ

      • 頂上決戦

        先週土曜日に、リーグ1位のチーム(自分たちはリーグ2位)との頂上決戦があった。  勝ち点差は5ポイント。  何としても勝って勝ち点差をうめないといけない試合。 ちなみにいままで22試合して、唯一このチームだけに負けた。  スコアは1-5。 なので、チーム一丸となって戦わないと絶対勝てない。 自分は怪我の影響で練習を充分に参加できなかったこともあり、ベンチスタートとなった。 自分たちの守りを固めて戦術はカウンターで点を取りにいくスタイル。 ちなみに、相手チームは攻撃力

        • 最終ラウンド開幕!

          明日からリーグ優勝、そして3部リーグ昇格をかけた最終ラウンドが開幕します。 現在の状況は、21試合終わって22チーム中2位。 1位との勝ち点差は5ポイント。 (写真参照) ここから勝ち点は引き継ぎで上位8チームで総当たり戦を2ラウンド、つまり14試合して最終的に勝ち点が1番多かった1チームだけが昇格になります。 そのほかのチームは入れ替え戦もないため、1位になるしかありません。 ポーランド4部リーグというのは非常に昇格するのが難しいリーグで、リーグが4地区に分かれ

          スランプ=過信

          リーグ第20節、チームは2-0で勝利した。 自分は後半60分からの出場、感想としては何もしてない。 ひたすら守備をしてた。シュートも打てずに終わった。 ここ数試合、点もアシストも出来てなくて、そのせいで調子も悪くなるように感じていた。 これがいわゆるスランプなんだと思っていた。 けどよくよく考えると、自分のサッカー人生で一度もスランプと感じたことはなかった。 それについて、なんで今これを感じるのだろうと自分を客観的に見てみた。 そこで1つ気付いたことがあった。 自

          稼ぎどころ

          先週土曜日、最下位チームとのリーグ戦があった。 ここは稼ぎどころ、つまり得点、アシストを取る絶好のチャンスということ。 しかし、自分はスタメンではなかった。 理由は先々週の試合でパフォーマンスがよくなかったから。 特に、サイドの1対1で勝ちきれなかったことがスタメンから外された一番の理由だと思う。 たから自分がもし試合に出たら、もちろん得点アシストにはこだわるが、サイドの対人を積極的に仕掛けて勝つことを意識していた。 自分は後半60分からの途中出場。 その時点でスコア

          リーグ再開!

          先週の土曜日からリーグが再開されました。 22チーム中3位で1位との勝ち点差は3点。17試合消化中という状況での再開となりました。 とりあえず残り4試合消化し、その後上位8チームで総当たりをして上位1チームだけが昇格できるというとても厳しいリーグでプレーしています。 再開後のリーグ戦、1位との勝ち点を縮めるために絶対に勝たないといけない試合でしたが、結果は0-0でした。 自分は後半67分まで右ウイングでプレーした後交代しました。 率直な感想は、「もっとやれた。」

          このままじゃあかんやろ。

          最近自分がチームで起こした行動と、それについて思ったことを書いていこうと思う。 リーグ2節、自分たちは1ー5で負けた。 正直スコアほど悪くない試合だった。途中まで試合は拮抗していたし、勝つチャンスもあった。 ではなぜこんなスコアになったのか。 リーダーシップのある選手がいなかった。 キャプテンはいる。 ただその選手にはリーダーシップがない。 他の選手でリーダーシップを取れるような選手もいない。 するとどうなるか。 チームが点取られたあとや悪い流れの時に踏ん張る力がなく

          このままじゃあかんやろ。

          やっとリーグ開幕

          まずはこれまでを振り返ってみようと思う。 大学を卒業してから約2年間ラトビア2部でプレーをした。 1年目はリーグ2位、プレーオフに敗れ昇格できず。 2年目は同じく2部の違うチームに移籍をしてリーグ優勝。 得点、アシスト、リーグベストイレブンと結果も残したがチームの財政面やチームの度重なる問題により契約満了。 2020年2月よりポーランド4部のチームにトライアウト、そして契約。しかしコロナの影響により4ヶ月間身動き取れず。 7月よりカップ戦がリスタート。そして優勝。 これに

          モチベーション維持の秘訣

          こんにちは、また投稿期間が空いてしまったので、この記事を自分にも落とし込んで投稿頻度をあげれるよう努めようと思います。 さて、今回は『モチベーション維持の秘訣』ということで、なぜこの議題について書こうと思ったかというと、コロナの影響で全世界で試合や練習ができなくなり、stay at homeする時間が多くなりました。 そこで自分を客観的に見たときに、サッカーに対するモチベーションを保てており、その要因を言語化することにより周りや自分が、どうすればモチベーションを高く保てるか

          モチベーション維持の秘訣

          人を選ぶ力をつける

          お久しぶりです。 少し更新があいてしまったので、これから定期的に更新できるように頑張っていこうと思います。 今回は、 人を選ぶということがどれだけ大事かを伝えれたらと思います。 自分は、22歳で大学を卒業して、ラトビアという国でプロサッカー選手として2年プレーして現在に至りますが、 その中で数え切れないほどのサッカー以外での苦難を乗り越えました。 まず、大学を卒業して、どの国でサッカーをするべきかについてすごく迷っていました。 その時に、いろんな代理人と会いま

          目標を失敗せずに実現する方法

          まず、皆さんは目標を持っていますか? 小さくても、大きくてもいいです。 例えば、 英語を話せるようになりたい。 プロになりたい。 車を買いたい。 なんでもいいです。 とにかく目標を持つことが、人生を豊かにする上で大切なことだと思っています。 そこで、今これを読んでて、目標をまだ持っていないという人はぜひ目標を作ってください。 ここで重要なことは、自分の本当にしたいこと、成し遂げたいことにしてください。 例えば、営業の仕事でノルマがあり、それをクリアしな

          目標を失敗せずに実現する方法

          海外サッカーを選んだ理由

          どうも、こんにちは。 永松秀麻です。 今オフシーズン中で日本に帰ってきており、改めて日本食の素晴らしさに毎日感動しております。 今回は、自分がなぜ海外でサッカーをすることを決めたのか、また、その時のいろいろな感情について書こうと思います。 まず、私はサッカーを小学2年生の頃から今まで17年間続けています。その中で、プロサッカー選手になりたいという気持ちはずっと持っていました。 小学校の時はボランティアチームで、近所の子たちが集まるチームでしたが、私たちの代は

          海外サッカーを選んだ理由

          海外プロサッカー選手までの道「4回生の時の気持ち」

          「本音」こんばんは!4回生の永松秀麻です。 今回のテーマは本音ということで、あまり表に出してこなかった本音を、全てぶちまけようと思います。 自分は、極度の負けず嫌いで、プライドが高く、せこい男です。それに、すぐ自分を大きく見せようとします。 理由は簡単です。弱いからです。 弱いくせに、極度の負けず嫌い。 自分はこーゆう人間です。 将来の夢は、プロサッカー選手になること。 小学2年生にサッカーを始めてから今日まで、ずっと言ってきました。 けど、それを周りに

          海外プロサッカー選手までの道「4回生の時の気持ち」

          海外プロサッカー選手までの道「大学新4回生の気持ち」

          この文は、大学新4回生の頃に書いたものです。 今読み返してみれば、この時期、新4回生としてチームをどう導いていくのか。 個人個人チームのために何ができるのか、などを新4回生約60人で毎日ミーティングをして、人間として大きく成長できた瞬間だったように感じます。 ** 「自分の役割」**こんばんは、新4回生の永松秀麻です! まだパンフレットの選手紹介では、前所属が関西大学北陽高等学校なので、今年こそは関西大学に所属できるよう頑張りたいです。 さて、今回は何について書こうか

          海外プロサッカー選手までの道「大学新4回生の気持ち」

          海外プロサッカー選手までの道「大学2回生の頃の気持ち」

          これは、大学2回生のときに書いた文です。 サッカーへ、感謝を込めてこんにちは、新3回生の永松秀麻です。佐太小学校出身です。 僕がサッカーに出会ったのは佐太小学校の入学式の次の日です。 昼休みになり、校庭に身を運ぶと、手前から端の方まで色んなところでサッカーボールを蹴っている人たちがいました。 そこは、とても賑やかでみんながにこやかで、まるで楽園のようでした。そこが、僕のサッカーの原点です。 僕は一人っ子で、今までお願いをすると大概のことを許してくれた親に、家に帰ると

          海外プロサッカー選手までの道「大学2回生の頃の気持ち」