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ファブラボ神戸の壁画プロジェクト:モノづくりとアートが出会う場所

ファブラボ神戸の壁画プロジェクトは、コミュニティと創造性の力を駆使して、ユニークで魅力的なアート作品を生み出しています。

「メンバーの一言から始まった、ファブラボ神戸の壁画プロジェクト」

ある日、ファブラボ神戸に新しく加入してくれたデザイナーのミキタナカさんが、壁画スペースを見て「ここに壁画を描いてもいいですか?」と提案してくれました。ファブラボメンバーはその今までアイデアに興味を持ち、壁画プロジェクトが始動しました。

ミキさんは、既にファブラボ神戸のレーザーカッターを利用したアート作品を手がけており、私たちの壁画スペースにも彼女の独自のセンスが反映されるものになると確信していました。プロジェクトの開始にあたり、彼女と一緒にコンセプトやデザイン、使用する素材などを詰めていきました。


A案B案どっちも最高にカッコいい

プロジェクトのコンセプトを詰める話になったとき、最初に出たアイデアは「神戸らしさを入れたい」というものでした。そして、その後もメンバーたちは「ものづくりしたくなるような感じにしたい」「親しみやすい雰囲気がいい」といったアイデアを出し合い、どんどんプロジェクトの方向性が定まっていきました。

彼女と一緒に素材の選定やデザインの打ち合わせを進めながら、徐々にイメージが形になっていくのを感じることができました。彼女が描いたデザイン案を見るたびに、メンバーたちはワクワク感を抑えきれませんでした。

デザイン作業がはじめると
プロダクトデザイナーの岡村さんが3D CADでデザインを3D空間に投影してくれました。レンダリングされた3D空間はまるでもうそこに壁画が完成しているみたい。こうなるとどうしてもこれを描きたくなってきます。

3DCAD まるですでにそこにあるみたい


プロジェクターで写して輪郭を取っていく作業。
コロナがあけてきて、みんなで集まれるようになってくると、なんか久々の共同作業。すごく楽しい。
でも、実際描きはじめるとうまくいくか不安も。

ファブラボ神戸はカーテンがないから明るすぎてプロジェクターが映らない

キャラクターはひとつひとつレーザーで立体的につくっていった。
色塗り作業はこどもたちも参戦!
はみ出さないようにそーっと、そーっと。

キャラひとつつくるごとに完成に近づく
キャラクターの色塗り


色を塗って、パーツを貼って、ついに完成!!!

完成すると感動


ファブラボ神戸の壁画プロジェクト、いかがでしたでしょうか?
興味を持ったくれて方は、ホームページでご予約の上、一度兵庫駅近くのファブラボ神戸に遊びにきてください!


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