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LIFE ISSUE|記事紹介

現在発売中のSHUKYU Magazine最新号のテーマは「ライフ」です。
COVID-19をきっかけに当たり前だった日常が変わり、それぞれの「ライフ=命、生活、人生」について考えることになりました。一方で、メディアやSNSを通じて報道される様々な社会問題は今に始まったことではありません。最新号「LIFE ISSUE」では、人種差別、メンタルヘルスジェンダー、環境、貧困など、サッカーを通じて様々な社会問題に取り組む人たちにお話を伺いました。そこで今日は最新号掲載記事からいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
https://shukyumagazine.com/

Forest Green Rovers

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スポーツというプラットフォームが持つ価値は、試合の熱狂だけに留まりません。国連からも注目される、世界初のヴィーガン・フットボールクラブ「フォレスト・グリーン・ローバーズ」は、フットボールのプラットフォームを通じて、地球の環境問題に取り組むことで、社会をドライブさせていきます。フォレスト・グリーン・ローバーズのオーナーを務めるデイル・ヴィンスに黒鳥社のコンテンツディレクター・若林恵がインタビューを行っています。

FC Not Alone

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メンタルヘルスは、世界各国で深刻な社会問題として取り立たされています。FC Not Aloneは、メンタルヘルスを抱えた人のスティグマを打ち壊し、問題の認知を広げるポジティブなプラットフォームとして活動を続けています。最新号では、FC Not Aloneのファウンダーのイアン・マッケージに黒鳥社のコンテンツディレクター・若林恵がインタビューを行っています。

Nobushi Japan

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東京と大阪を拠点に活動するホームレスのサッカーチーム「野武士ジャパン」。チームのメンバーはサッカーを通じて社会との接点を見出し、それぞれが自立への歩みを進めています。野武士ジャパンとホームレスを取り巻く現状について、野武士ジャパンのメンバーとチームの活動を応援する「NPOビッグイシュー基金」の職員で「NPO法人ダイバーシティサッカー協会」理事の川上翔氏に話を伺いました。

Musashi Suzuki

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世界各国で大規模なBlack Lives Matter運動が起こる中、アスリートやスポーツ団体、ブランドも同じくアクションを起こし始めています。ジャマイカ人の父と日本人の母の間に生まれた鈴木武蔵選手は、現在ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)のベールスホットでプレーしながら、積極的に社会貢献活動に取り組んでいます。最新号では、現役アスリートが社会問題に対して何かを発言することや社会貢献活動をすることの意義について話を聞いています。

Shiho Shimoyamada

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現在なでしこリーグ2部のスフィーダ世田谷FCでプレーする下山田志帆選手は、昨年の2月に同性のパートナーがいることを明かしました。多様なセクシャリティについての理解が進みつつある現代ですが、ことにアスリートになるとそれは抑圧されてしまいます。最新号では、NEUT Magazineとの連動企画として、唯一国内の現役アスリートで自身のセクシュアリティを公にした彼女へのインタビュー記事を掲載しています。

equipo.

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世界的に環境問題への理解が高まる中、サステナブル なものづくりの新たな方法論として、不要になったものや古くなったものにアイデアを加えることで、より価値の高いものに生まれ変わらせる「アップサイクル」が注目されています。スペインを拠点にユニフォーム活用したユニークな活動を続ける「equipo.」は、古着のユニフォームをリメイクすることでユニフォームに新たな価値を見出しています。最新号では、彼らの活動の背景についてメンバーのロベルト・ミケルに話を聞いています。

PARK SSC

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オーストラリア・メルボルン発のソーシャルサッカーブランド「PARK SSC」。彼らの行う先進的な社会貢献活動は、今世界中から注目を集めており、今年の春から日本で゙の展開も始まりました。最新号では、アップルのクリエイティブディレクター兼デザイナーとして働いていた経歴を持つ、ファウンダーのサム・デイビーへのインタビュー記事が掲載されています。

Glory to Hong Kong

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2020年6月に「香港国家安全維持法」が可決され、これまでに築き上げてきた香港独自の自由は失われてきています。そんな揺れる香港ですが、サッカーにおいても独自の歴史を辿ってきました。最新号では、香港プレミアリーグの強豪クラブ「傑志」でPR&マーケティングを務めるエドモンド・ファン氏に香港のサッカー事情について話を聞いています。

CARICOM

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イギリスを拠点に活動する「CARICOM」は、黒人の視点から見たフットボールカルチャーを独自の視点で掘り下げるフットボール雑誌です。最新号では、この雑誌について編集長のカルム・ジェイコブスに話を聞いたインタビュー記事が掲載されています。

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また、特集テーマの「ライフ」をモチーフに、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ソウル、東京の5つのコミュニティによってデザインされたワッペンが付録で同封されています。全国各地の書店、カフェ、セレクトショップのほか、SHUKYU Magazineのオンラインストアやamazonでも販売中です。また、オンラインストアではオリジナルグッズや世界各地のサッカー雑誌、ブランドのアイテムも販売しています。ぜひチェックしてみてください。



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