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村上さん顔うちわお焚き上げ❸「関ジャニ∞えイトっ!ホンマ⁉︎ビックリ‼︎ドームコンサート in OSAKA」

どんどん行きます。

なんせ枚数が多いんでね… 今日入れてあと10枚あります……(昨日が2枚あったからね)そない書くこと&読む側のニーズあるんやろかと思っていましたら、実家の母が「懐かしいwwww」と喜んでおりました。若かりし頃は郷ひろみさんのファンで、今は野田クリが出てるメディアを一通りチェックする60代女性です。

コロナの野郎のせいで実家に帰れてないので親孝行の代わりと、同世代オタの記憶整理のきっかけ、大物司会者・村上信五さんのファンの実態調査、その他の皆さんの暇つぶしになれば幸いです。

3つ目の現場は、初のドームコンサート

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コンサート「関ジャニ∞えイトっ!ホンマ⁉︎ビックリ‼︎ドームコンサート in OSAKA」2月24日〜25日

前回と裏面デザインは色が違うだけでモチーフやフォントは同じですね。有識者のレポやセトリまとめサイトによると、前回の「全国ツアー第2弾」を踏襲したセトリだったようです。

初回でも触れましたが、彼らは嵐さんやらKAT-TUNさんやらの同世代Gに比べてとにかくチケットがはけない時期が長く長く続きました。私は経験していないが、松竹座(確か1,000人収容くらい)も埋まらないような時期があったらしい。そこから前年の東名阪アリーナツアーに続き、1年でドーム2daysに到達するわけですから、やはりすごい勢いでファンが増えていた時期だったんだなと思います。

ここからが彼ららしいというか、他グループがどうなのか知らないんですが、この初のドーム公演はDVDなどの映像商品として残っていないんですね。ついでに言うと前年の全国ツアーは1stも第2弾も残っておらず、東名阪アリーナツアーだけが「Heat up!」という藤井大介ショーみたいなタイトルで残っているだけでした。

初ドームが残ってないなんてそんなことある?と思って調べましたら、やっぱりなくって、よくよく思い出すと横山裕さんファンの友人が

「ツアーとドームが映像になってないから『Fantastic Music』は音源どころか何にも残ってないねん」

と言っていたのを思い出して、記憶は確信に変わったのだった。ジャニコンあるあるなんすよね… コンサートのソロパートやユニットパート用に曲を新調することがあり、そこでしか聴けない曲があったりするのだ。昨日の記事の締めで紹介した『Who’s foods?』もやと思います。
※横山裕さんのその曲はだいぶ後で再演し、無事に映像に残っていた。気がする。

今公演に関しては、次回❹で紹介するある一大転機となったコンサートがありまして、それを公演も関連商品も含めて盛り上げるプロジェクトの布石だったのだろうなと、商品をリリースする立場になってからやっと意味が分かりましたが、事務所やレコード会社側がそこを慎重にそろばんを弾いている感じが、まだまだ発展途上の時期らしくて面白いと思います。

宝塚で言うなれば、まだ番手も付いていないような若手スターと同じ扱いということになります。興行を何度も重ねて、やっと「採算が取れる顧客を持ったスターです」と言う証明をするような。

話は映像商品に戻りますが、そんなわけなので、当時はその「Heat up!」以前に出ていたDVDは松竹座公演を収録した「Excite‼︎」と、その数年後大阪城ホールで初めての単独コンサートを収録した「Spirits‼︎」の2枚だけだったので、先輩エイターたちはその2枚のみで現場に行きたい欲を満たしておられたのでした。それでも強力な大手である分、他事務所のアイドルよりは供給は多かったはずです。現場か映像商品か、テレビの出演番組を追っかけるだけの慎ましいオタ活でした。

今のドルオタはYouTubeにインスタライブにTikTokにポコチャにイチナナに、チャンネル過多ですよね。追っかける方はいいけど、供給する方は大変そう。当時の関ジャニ∞の皆さんの顔を思い浮かべてみましたが、まあみんな無理だろうな…。昭和生まれでよかったね…笑

清潔感と余裕のムードが

長くなりましたが、遺影はこちら。

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繰り返しますが、前回と前々回みたいなのを期待してもこっから先特に何もありません。2007年以降は、結構ずっとこの感じです。

髪型に関しては、前髪は長いまま、中間〜表面がグッとスッキリしました。だいぶレイヤー感あるスタイルですね。襟足があることが是とされるメンズヘア、時代を感じる。

時代を感じるというか、冒頭で郷ひろみさんの話をしましたけど、なぜかそこはかとなく70〜80年代スメルがするのはなんでなんだろうな……顔立ちですかね?私も古臭いバブル顔ではあるので人のこといえませんが……

前回のこれ↓に比べてみると、圧倒的に変わったのは、髪もなんですけど“目の力み“だと言うのがよくわかります。

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いやーめっちゃギラついとるよこんとき。私の目が死んでるからなおのこと面白…もとい、村上さんの力んでる感じが際立ちます。昨日の記事を読んでくれた友人から

「無機物(うちわ)の方が生命力感じられて草」

ってDM来ました。おもろいやんけ。

今回のうちわの撮影は印刷スケジュールとかから逆算しても前年末くらいだと思いますが、追加に次ぐ追加の全国ツアーに加え、本人も関テレさんのドラマに出たりしたし、グループとして右肩上がりの実感があったんだろうなと思います。

それ以外に2006年は、いわゆる「黄金世代」の恩恵に預かっていなかった下級生3人、丸山くん・安田くん・大倉くんの3人の仕事が飛躍的に増えていたようでした。そういうこともグループの追い風になっていました。

私は仕事柄、カメラマンさんが人を撮るという技術の、単に見たままをそっくり紙やデジタル情報に転写する以上の力を知っているつもりではいました。写真って、どんなに髪の毛だけ、皮膚だけを撮ろうとしても、なんとなく被写体の心が写るものだなと。

それを今、当時の村上さんの“数カ月前より少し緩んだ目の奥“に気づき、こんなふざけたお焚き上げながら改めて痛感しているところです。

単に撮られるのが上手くなったと言うのもあるだろうけど。でもやっぱり、うちなる自信やゆとりみたいなものを感じずにはいられない。

もし皆さんのお家に眠る顔うちわ、処分されるのであれば、お捨てになる前にそう言った観点で見比べてみるといいかもしれません。

当事者たちの記憶にしか残っていない初ドーム、1,000字くらいで終わるかなと思ったら意外と書くことがありました。

もっと余談だと、エイトレンジャーが幼稚園児コントだったよねと言うことは、元エイターや身内向けに最後に記しておこう。

次回は、先ほどもちょっと触れましたが、彼らにもエイターにとってもエポックメイキングだった“あの“コンサートのうちわです。

思い出をありがとうございました。

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