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なんかコリコリしたやつ

2024/04/08 
こんにちは。
今日は筋肉とか靱帯などにできるコリコリしたやつについて書いていきます。
経験談です。

皮膚の上から筋肉や靱帯を押圧して触診すると、
痛みがあったり、だるさがあったりする部位にコリコリした組織が触れます。

そのコリコリした組織を硬結と呼びます。
名前のまんまですね。
硬結には柔らかいものや骨みたいに硬いもの、筋肉のスジみた胃に長く伸びているものがあります。

よく損傷した組織にできるものです。修復の過程で生まれるものですね。

紐を切ってもう一度結び直す時にできる結目のようなイメージです。

そいつがたまに、痛みの元になったりすることがあると感じています。
理由は、そのコリみたいな硬結に鍼をすると痛みが嘘みたいに消えることがあるからです。(長い間痛みがある場合に多い印象です)


足関節前外側

最近サッカーでよく足関節捻挫に遭遇します。
起きた直後はアイシングや固定圧迫をしてそれ以上にひどくならないようにします。
が、痛みや違和感が長引いている捻挫では鍼を使ったりもします。

血流を良くして痛み物質を洗い流したり、組織の修復を助ける効果があるのではないかと言われています。


画像は描いてみたかっただけです。笑
iPadでパパッと。
いつもは頭の中でこんな組織を3Dでイメージしながら施術を行います。

そうすることで触診している組織の把握がしやすくなります。
ただし、MRIのように透視ができるわけではないので
触診、可動域の確認など何重にもチェックを重ねて施術を行います。

また、東洋医学のツボと言われるものは比較的硬結ができやすい部位にある、と感じています。大昔の人々は天才ですね。


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