就活しくじり記 #40

就活が終わる未来がまるで見えないし、信頼してる人からは「9月内定」と宣言されてるのでこの夏も就活をすることを考えると生きることそのもののモチベーションが大変に下がる。
今の状態を人に話すと「それはもう自覚がないだけでヤバい」というコメントを度々もらうのだけど、本当に生きるやる気が低下してるだけで一応精神的に疾患とかは多分ないはずだ。
なんかもっと、病とかではなく人として嫌な方に最悪になっている。

例えば、サンボマスター楽曲を身体が受け入れられなくなっている。
いや、元々はかなり好きなんだけど、カラオケ入れちゃうくらい好きなんだけど、
血液型の異なる輸血みたいな感じで、聞いていると
「ウー!!!悲しい言葉だろうと何も実らないことはあるし世界に一つだけの力なんてないんだよー!!成功者の戯言めーッ!」
みたいなアレルギーを引き起こす。
人間としてシンプルにダメになっている。

逆に「もってけセーラー服」とか「魔法使いプリキュア 」だとか「グループ魂」みたいなものはいくらでも聞ける。
広い心を持ってきて「ぷぃきゅあ!!!がんばえ!!」の気持ちになれる。

本も読めるものと読めないものが出てきた。
一番最近読んだ本は「聖なるズー」という動物性愛の話で、これはするする読めた。
代わりに自分の専門領域に近いようなものとか、明るい内容の本はまるで字が入ってこなくなってきた。
就活は恐ろしい。嗜好さえ変わる。
来月あたりに私が何を読み、何を聞いているのか、この辺りを定期的に書き記していきたいな。

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