親がしている「生活に関わる各種契約」はいずれ子供が解約をする事になる
皆さん、こんばんは!
皆さんは日頃、
「生活をする為にしている各種契約は、
自分が亡くなった場合には自分で解約しない」
という事を考えた事はありますか?
恐らく改めて考えた事がある方はとても少ないと思います。
お子様がいる方はお子様、いらっしゃらない方は他の親族
の方などが苦労しながら書類を探し出して解約の手続きをします。
今日は、残された家族に苦労を掛けてしまわない為に
出来そうな「各種契約のリストアップ」について、
2~3分で読める程度に書いていきます。
自分の為、親にアドバイスをする為にお読みいただけると
嬉しいです。
契約書類や請求書などを探し出し内容の確認をする
まずは、毎月届いている請求書や口座の自動引き落とし
履歴等を確認しながら、現在契約している物・サービスなど
の情報を集めます。
携帯電話料金と一緒に支払っている課金や
1年分をまとめて現金で支払っている契約などもあるので
要注意です。
情報をカテゴリー毎にリストアップする
集めた情報はカテゴリー毎にリストアップしていきます。
①情報をリスト化する
情報が集まったら、
・会社名
・支払っている金額
・契約の内容
・いつ支払っているか
を記載したリストを作成していきます。
②カテゴリーに分ける
集めたデータはカテゴリーごとに分けていきます。
カテゴリーは4つ~5つ位が良いと思います。
・ライフライン関連
電気・水道・ガス・電話・衛星放送・NHKなど
・定期購入している物や契約
新聞・ウォーターサーバー・牛乳・雑誌・生協など
・インターネットサービス関連
プロバイダー料・ウイルス対策ソフト・有料アプリ
動画サービスなど
・習い事や趣味関連
月謝・月会費・月額使用料・スポーツクラブ会費など
・クレジットカードなど
年会費など
リストを2パターンに分ける
次に、各リストの内容を更に2分しておきます。
①支払いがないと解約するまで未払いが増え続けてしまう契約
支払いが止まると、解約をするまで未払が溜まっていき、
相続人の方が支払う事になります。
②支払いがないと自動的に解約となる契約
支払いがされなくなるとそこでモノやサービスが自動的に
解約となって打ち切られる契約のタイプです。
リストの横軸に「解約」という項目を作り、
「①解約手続き必要」・「②解約手続き不要」などと分けて
入力をしておきましょう。
リストアップをした後にすべき事
リストアップをした後にすべき事が3つあるので
忘れずにやっておくと良いです。
①契約をスリム化する
不要な契約、利用せずそのままにしてある契約は
解約をしてスリム化をしておきましょう。
②リストをエンディングノートに挟んでおく
出来上がったリストはプリントアウトをして
エンディングノートに挟み込んでおきましょう。
③請求書を各カテゴリーごとにファイリングしておく
集めた請求書を各カテゴリーごとに
クリアファイルブックなどにファイリング
しておくと、お客様番号や解約時の連絡先
等がわかります。
まとめ
・契約書類や請求書などを探し出し内容の確認をする
・情報をカテゴリー毎にリストアップする
・リストを2パターンに分ける
・リストアップをした後にすべき事
今日は、残された家族に苦労を掛けてしまわない為に
出来そうな「支払っている各種契約のリスト化」について
書いてみました。
私も、以前お客様の家で遺品整理を行った時に
ご遺族の方と書類を一緒に探した事もありましたが、
書類のありかがバラバラになっていると
探し出すのにとてつもない労力と時間がかかってしまいます。
残された家族の体力的・心理的な負担を考えて、
今から少しずつやってみてはいかがでしょうか?
お子さんは「やっておいて」と話を伝えるだけでなくて、
一緒に手伝ってあげて下さいね!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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