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ライブラリー復活の日。20200530(日記)

こんばんは!コダカです!

地元の図書館が来週から段階的ですが再開するということです!(パチパチパチ)

図書館がない土地には住めません。(キッパリ)
年収が増えて買いたいものが全部買えたらどうなるかわかりませんが(苦味)

僕にとって図書館は大いなる情報のダムであり、知識の泉です。

昔、先輩に全部の雑誌を読めと言われていました。女性誌・業界誌・専門誌問わずです。さすがにすべての雑誌を買う財力も時間もなかったので、休みの日には地元の図書館へ。仕事の時は移動合間を縫って本屋さんやコンビニ、見知らぬ図書館に飛び込んだりしていました。

今でも昔の名残で見知らぬ図書館を見かけると、ちょっとお邪魔して雑誌をペラペラめくったりしています。

また棚に並んだ背表紙を見るだけでも楽しいのです。

税金でこの本か買うか?って過激な写真集から、一冊1万円はするであろう広辞苑ばりの分厚い哲学書を眺めているとそれだけでいろいろ面白く、ビジネス街はビジネス書、学生の街には資格系の書籍が揃っていたりと、そのラインナップで図書館の個性が見えたりしますよね。

さて、地元の図書館の段階的な再開ですが、30分以内の館内滞在と予約貸出受付だけで、新聞雑誌の観覧や留まっての勉強はNGらしいです。
(最近だと雑誌読み放題アプリとかありますけど、あれどうなんですかね?使わないとダメなんだろうな。)

早く以前のようなサービスに戻ってほしいですが、今は勇気をもって業務再開を決断してくれた自治体と図書館スタッフのみなさんに感謝したいと思います。

近年、財政圧迫を受けて図書館の採算性みたいな議論がありますよね。
採算が取れないから予算を絞っていくというのも一つの考え方ですが、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を鑑賞すると、教育や文化の発信拠点として市民ともっとかかわっていこうとする姿勢に図書館の未来形を見た気がするのです。(今ニューヨークはコロナウイルスの感染拡大によってロックダウン最中です。図書館も閉鎖されています。感染者が減少し一日も早い人々の平穏な生活と都市機能の回復を願うばかりです。)

映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

去年見た中で本5本の指に入るドキュメンタリーなんで機会があったら是非ご覧ください!

もちろん自治体の限られた予算内ですから財政合理化は必要です。
しかし、これからの社会や子供達へ尺度や視点を未来に向けて考えていきたいものです。

人間は見たもの聞いたもの体験したものからしかインスピレーションは生まれません。何も創造できないと思います。

その手段の一つとして図書館は大切なんです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。