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近未来はこうなっているかも!なデジタル技術を考えてみた

私は今、デジタルで課題を解決するための勉強を日夜励んでおります。
1からDXを学んでいるの初心者なのですが、夢は大きく!
こんな世界がつくれたら便利で楽しいだろうなっていうのを考えてみました。


リアルで行かなくてもお買い物をもっと楽しく!
「バーチャルスーパー」

昨今は実際にスーパーに行かなくても、ネットや電話で注文すれば宅配してくれるネットスーパー、電話スーパーなども普及してきました。
パソコンやスマホを見ながら商品リストの中から欲しいものを選択していけば、家からでもどこからでもお買い物ができて、自宅に届けてくれるとても便利なサービスです。

小さなお子様がいらっしゃったり、
介護中でなかなか家から出ることができない方も、
お米や水やお茶のケースなどの重たいもののお買い物も、
共働きなどでお買い物に行く時間がない忙しい方も、
ご高齢になり最寄りのスーパーまでの移動が大変な方も、
もちろん普段使いにも、
ネットスーパーなら簡単にお買い物ができます。

そこで、ネットスーパーを更に進化させて、VR技術を使ってバーチャルスーパーを作ってお買い物をもっと楽しめたらいいなと考えました。

画像はイメージです

「場所」で探せる

例えば「春巻きの皮」をネットスーパーのリストから探そうとしたときに
区分は何か、どこから探せばいいか迷う方も多いかと思います。
食品のリストから探してみると、「料理の素」かな?「おかず素材」かな?
うーん、ありません・・・
「お肉」のカテゴリに「春巻きの皮」はありました。
分類からだと探しにくいですよね。

※某ネットスーパーの分類を参考にしています
 また、キーワード検索ですぐ探すこともできます

ですが、普段お買い物をしてると、どこに何があるかだいたい「場所」で覚えてたりします。
ひき肉のコーナーに行けば、その近くに「春巻きの皮」って置いてあったよね、と「場所」と「商品」を結び付けてお買い物してる方も多いのではないでしょうか。
VRなら、そんなお買い物もできそうです。

バーチャル世界を動く楽しさ

ネットスーパーだと、リストから選択するだけですので「お買い物をする楽しさ」をあまり感じられません。
VRのスーパーならイベントなども企画できます。
例えば「春巻きの皮」を使った料理を実演してくれてたり、すぐ隣で今日は「豚ミンチ」が特売で安くなってたり。
お魚コーナーではマグロの解体ショーをするレアキャラが週に1回やってきて、その日はマグロが特売だったり。
お買い物のあとは購入金額1000円ごとに1回くじが引けたり。
ネットスーパーでも動画などである程度再現できそうですが、VRならもっとリアルに近い感覚で楽しめそうです。

衣料品とかにも応用できそう

衣料品を扱う店舗なら、例えばアバターに欲しい商品を着せてみて動いてみるなど、よりリアルに近い感覚を再現できると思います。
現在でも衣料品のネットショップでは、モデルさんが着ている動画を見て検討することが当たり前になっています。
VRなら、アバターにトップスにはこれを着せて、アンダーにこれを合わせて、コートやジャケットを着てみたりとか、試着も楽しそうですね!

車のナビも近未来のSF仕様に!
「フロントガラスナビゲーション」

自動車産業は現在100年に1度と言われるほどの大きな改革の時を迎えています。
ガソリン車からハイブリッド、EVへ大きく舵を切りました。
自動運転技術も各方面で実証試験がされています。
また、私が子供の頃、ロボットアニメを見てると(今でも見ますが(笑))
ロボットのコックピットに乗り込むパイロット、その前面に映し出されるモニターと様々な計量器などが、近未来を感じさせてワクワクしたものです。
現在の飛行機のコックピットにも似たような技術が採用されているようですが、これらを車に再現できたらなと考えました。
車のフロントガラスにナビゲーションシステムを表示させる機能です。

視線を下に落とすことなく安全運転

今のカーナビは、ダッシュボードの下に取り付けられています。
(エアコンの吹き出し口の下あたり)
これは、ダッシュボードの上にナビを置くと前方の視界が遮ってしまい危険なため、法令でも場所が決められています。
ただ、そうするとナビを確認するためには視線を前方から外さなくてはならず、私も一瞬目を離しただけなのにヒヤリとした経験が何度もあります。
フロントガラスに表示が出れば、視線は常に前なので安全です!

なんと言ってもわかりやすい!

現状のカーナビの仕様ですと、私たちはカーナビに表示された地図を脳内で実際見ている光景に変換しています。
「フロントガラスナビゲーション」で実際の道路に沿って案内が表示されるようになれば、これほど分かりやすいものはありません!

さらなる安全面のために

例えばフロントガラスに映し出された表示が、横断中の子供と重なってしまって子供が見えなかった・・・
なんてことは絶対にあってはなりません!
ですので、人物や障害物などはセンサーが感知して警告を出したり
強く表示するなどの対策も必要です。
(ロボットアニメでも敵があらわれるとレーダーとかで感知してくれますよね^^)

スマホのアプリや音声コマンドだけで車が玄関前に待機OK!
「スマート駐車場」

現在タワーマンションの人気はとどまるところを知りません。
眺望がいいことや、共有施設が充実していたり、街の中心や駅などから比較的近いことが多いため利便性も高く、今後も都心を中心にマンションの高層化は進んでいくものと思われます。

そんな人気のタワーマンションですが、悩みの1つに駐車場問題があります。
駅近などの利便性の高いエリアでは、たくさんの車を平置きにするには土地の確保は難しいため、どうしても機械式立体駐車場に格納することになります。
ですが機械式駐車場は、出庫するのも入庫するのも、時間がかかるんです。
順番待ちになると30分とか普通に待ちます。
そこでスマホのアプリなどから操作すれば、自動でエントランス前まで車を出してくれるスマート駐車場を考察します。

操作はスマホのアプリだったり、部屋のモニターなどから

現状ですとほとんどの場合、機械式駐車場の前まで実際に行って、リモコンで操作したりボタンを押したりする必要があります。
つまり「車が出てくるまで待つ」必要があります。
部屋から操作したり、スマホから操作をし、車の準備ができてから部屋を出れば待ち時間「0」ですよね!
現在でも海外ではスマート家電が広く普及しています。
家電に接続できるなら、駐車場だってすぐできるはずです。

エントランス前まで車をレーンに載せて移動させるか、
車そのものが自動で運転するかは技術の発展次第

車を呼び出すだけなら現状でもすぐにできますが、
遠隔操作の問題は、本人が来るまで次の人が操作できないことです。
つまり、呼び出した車を駐車場から出さなければいけません。
車をレーンに載せて移動させるだけなら、現状の技術で実現できそうです。
エントランス前と記載しましたが、実際には機械式駐車場のすぐ横に出庫、入庫用の待機スペースを数台分確保して、そこに待機車両を並べる仕組みが現実的かなと思います。
車そのものが移動するケースの場合は「自動運転技術が完成しその機能が搭載された車」になるので、まだもう少し先の未来になりそうです。

格納中に自動充電

EVの普及が進まない理由の一つに、マンションだと充電ができないという問題があります。
そこでスマート駐車場なら、格納中にワイヤレス充電も可能にします。
わざわざ電気スタンドで充電する必要はなくなります!
待ち時間も「0」、家に帰れば充電満タンになるんです。
すごく便利!

遠くない未来

今回考察したデジタル技術は、
すでに一部の特定の分野で研究、開発試験がされていたり、
実現までもそう遠くないものもあります。
技術的には可能だけれど、コストの問題だったり法令やインフラの整備がまだだったりで
実用的ではなく、企業が参入できていない(利益がとれないなど)のだと思います。
そういった課題が解決されれば、すぐに普及していく可能性は充分あると考えています。
そんな未来を、私たちでつくっていきたいなと思います。


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