スポーツから生まれた新潟への偏愛 ~イベント開催の根底にある想い~
FUNDERFUL FAN-COMMUNITY SUMMIT in Niigata |#ファンコミュ新潟
を12/22(土)@朱鷺メッセで開催します!
実現の経緯は、運営事務局のnoteに記載させていただいているので、
ご覧いただければ嬉しいです。
イベント開催なんて夢にも思っていなかった頃 ~実現までの経緯【前編】~
無謀な一歩が二歩目につながる ~実現までの経緯【後編】~
背中を押してくれた人 ~実現までの経緯【番外編】~
今回は、このイベント実施にあたって、根底にある想いを紹介します。
よく「新潟好きだよね~」と言われることがあります。実際そうだなと思いますし、「新潟を少しでも盛り上げたい」という想いが、このイベント開催につながっています。
なぜそこまで新潟への想いが強くなったかを振り返ってみます。
小学生にして、「馬鹿な子ほどカワイイ」の意味を知る
生後3ヶ月で新潟に引っ越してきて以来、予備校時代も含めて19年間を新潟で過ごしました。
僕が小学校低学年だった頃、プロスポーツと言えば野球という時代で、高校野球ではPL学園の桑田・清原が活躍していて、大の野球好きに。そんな少年だったので、当然スポーツを生で見たいという気持ちは強かったのですが、プロ野球は年に2~3試合しか行われず、当時、身近に感じられて心の底から応援していたチームと言えば、甲子園に出場する新潟代表の高校。
初めて見た小学校2年の夏(1984年)の甲子園で、公立の新潟南高校がベスト8進出! 初戦の京都西戦でのサヨナラ勝ち、続く明徳義塾戦では同点の8回に勝ち越しホームランという劇的な勝ち方に、狂喜乱舞しました。
ただ、その後の小3~高1までの8年間春夏合わせて、0勝8敗。春に至っては出場することすらなく、小5くらいまでは新潟は春は甲子園に出られない決まりでもあるのかと思っていました。
心の底から応援できる新潟代表の試合は、小3~高1までは年に1回、2時間程度しか見れなかったわけです。お祭りは年に1回しかないからあれだけ熱狂するわけですが、それに近いものがありました。野球好きの少年だった僕が、どれだけ新潟代表の試合を心待ちにしたことか。そして、もし勝てば、最高の楽しみが年に2回に増えるわけですから、応援にも熱が入るというものです。
そんなわけで、僕の新潟への想い入れは異常なほど強くなりました。
「馬鹿な子ほどカワイイ」の意味を、小学生ながらに体感していました。
出典:http://www.albirex.co.jp/news/club/50940
新潟を離れてから、新潟のスポーツ環境が一変
大学入学をきっかけに新潟を離れて以降、そんな状況が大きく変わりました。その大きな要因は、1999年にJ2が誕生し、アルビレックス新潟というチームがプロリーグに所属するようになったこと。その後、2001年にはビッグスワンが誕生し、翌年にはW杯が開催され、小中学生の頃には想像もつかない状況に。
実際、新潟の歴史は、アルビレックス以前と以後で分けて語れるくらい、地域の一体感や、県外在住の新潟出身者への郷土愛は大きく変化したと思います。
そして、僕自身も子どもの頃にはなかった身近に感じられるプロチームへの想いは強く、アルビレックス新潟に、郷土愛を託している人間です。
何とか生きているうちに、
・アルビJ1初タイトル獲得
・新潟代表の甲子園優勝
・母校の甲子園初出場の瞬間(選抜に出場する場合、微妙ですが)
は絶対に生で見ると決めています。
そのために僕ができることは少ないですが、
新潟のスポーツを盛り上げたい
新潟のスポーツ環境を変えたい
少しでも新潟を盛り上げたい
という想いが根底にあります。
そんな想いを、
FUNDERFUL FAN-COMMUNITY SUMMIT in Niigata |#ファンコミュ新潟
に託していたりします。
※あまりにも偏愛すぎるので、個人のnoteで書きました
※新潟を盛り上げるという意味で、下記イベントもご興味あればご参加を
スポーツの未来に僕たちができること @クロスパル新潟
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