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7月18日(木)伸身フット移行成功

朝、私が母を起こす。
朝ごはんを食べてゆっくりしていたら、気づいたらぎりぎり。

2限に行けた。オンライン課題で進める授業だから、授業のほとんどは参加自由なんだけど、数回だけ絶対行かないといけない日がある。今日はその日。私は最履修なんだけど、去年は一ターム3回の出席で良かったのに、今年は4回になってた。しかも、英文を読んで、読んだボタンを押すだけで30点もらえてたのが、レポート課題に変わってた。先生が変わったからなのか分からないが、最悪なことだけは確か。

私の頭の中は、入院してたせいで食べられなかった、学食のごまだれ冷やし中華でいっぱいで、授業内提出の課題だったのに、後から提出しようと思って、とっとと帰ってしまった。しかも、課題の内容を写真で取り忘れたから、記憶に頼るしかないという地獄。最悪すぎる。

冷やし中華は、タコス風で、ごまだれと喧嘩して、微妙だった。明日は絶対ごまだれオンリーにしよう。

中国語の会話テスト勉強を、空き教室で1時間ほど、文句を言いながらやった。まあまあ、いい出来かもしれない。暗記してなきゃダメな上に、入院してて内容知れたの火曜日の夕方っていう地獄。 退院のゴタゴタで勉強できてない。 昨日買い物に行ったのは私の責任だけど、にしても不利じゃね? 連帯責任&公開処刑は、やはり怖い。しかも、会話テスト、3人で皆の前に立ってやるんだけど、会話の原文、私の名前間違ってた…

中国語の会話テスト、グループ発表だった。私の班は後ろから3番目。班全員が、台詞うろ覚え状態。 テストが始まった。他の班のほとんどが、中国人レベルで流暢な中国語を話し、凄いスピードでテストが回る。私の手は震えてきた。 突然、先生がストップをかけた。先生は…泣いていた。 「まさか、皆がこんなに練習してくれてるなんて…(涙)」 すかさず、男子が先生にティッシュを渡した。教室は笑いに包まれたが、私の班だけは、笑えなかった。むしろ、顔はこわばっていった。この流れで、自分の班のターンが回ってきた。頭は真っ白。ボロボロだった。心底消えたかった。 単位が取れればそれでいいんだと、何度も繰り返し呟いた。そもそも、入院してて台詞を練習できたのは水曜日。テストはつぎの日。 先生に言い訳したかった。入院加点が欲しかった。でも、そんなこと言える雰囲気じゃなかった。唯一ましだったのは、自分の班全員が、うろ覚えだったことくらい。

部活に行った。苦手な後輩と喋った。その子が、哲学の授業で{自分とは何か?}についてという課題を出されたらしくて。ネタの一環として、手相と生命診断をしてもらったらしい。どうやったらそんな発想が出てくるんだろう。前から気になってたそうだが、8割あってたらしくて、いい部分だけを信じるんだって言ってた。この話が衝撃的すぎて、それを使ってどうレポートを完成させるかの話を忘れた。

段違い平行棒で、3回ぐらい前から練習してた、低バーでのフットカットから高バーへ移行する技ができるようになった。筋がいいなと自分で自画自賛してしまった。先輩たちが何カ月も練習してる技を、自分が週に一回の練習の3回目で成功させたことも嬉しかった。性格悪いなとも思った。高バーを触れただけでも凄いのに、移行出来て、移行した瞬間のバチって音と感覚が忘れられない。次は高バーでの蹴上がりを練習したい。蹴上がり、ジャンプ屈伸スタートの方がやりやすかったよ。

左足のねん挫と、ロンダートのスランプに入って、床が全く上達してない。頑張れ私。

病気でさえなければと思う自分は、健康な部員を羨望する自分は、消えない。

今日は最悪で最高な日だった。



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