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17歳 感情喪失からの自力復活

こんにちは、Shuiです♡

すこーし重ためのお話になりますので
苦手な方は、次の記事へスキップしちゃってください♪


あれは17歳という青春時代真っ只中
どこの家庭でもあると思うのですが、
親の喧嘩が・・・ね、、、笑

今思えば、繊細ちゃん(HSP)で人の顔を伺いまくり、
その上自己主張も出来ないから
自分の中に感情を溜め込み過ぎてというのが
ストレスをさらに悪化させて
感情喪失まで行ってしまったのかなと・・・


ほんと人間って不思議だなと思うのですが

楽しい?
悲しい?
嬉しい?
寂しい?


本当にこの期間、
なーーーーーんにも感じることが出来なくなりまして。


THE『無』の領域
(某漫画のセリフを彷彿とさせますね♡笑)

しばらくしてから、
喜怒哀楽を感じられなくなったことに気づいて


『え、高校2年生、青春時代真っ只中なのに・・・
せっかく入りたい学校に来れたのに・・・
このまま終わらせるのは嫌だ・・・』


”変わりたい”


と人生で初めて強く思いました。


そこからやったのは
『セルフマインドコントロール』

振り返れば良くやったなと思いますが、
当時はガラケー時代
グー◯ル先生に頼るなんてことも出来なかったので、
どうしたらいいかと自分なりに考え、
とにかく、周りの反応を真似する
と言うことから始めました。


みんなが笑ってたら

『あ、今、笑うところなのか』

と、周りの反応との時間差に違和感を覚えつつも
自分も笑ってみる

そして、
「今、楽しいんだよー」
と自分に言い聞かせる

というのをひたすら繰り返し、感情を刷り込むことをしてみたり



どう過ごしたいか、そして語呂が良いものは?と考え、
毎朝、家からバス停までの間

『明るく 楽しく 元気よく』

と呟きながら登校し

(今思えば、ちょっとヤバい人ですね・・・笑)

少し慣れてきたところで、
”驚く”とか”笑う”という反応の時は
特に大袈裟に声に出すように意識していきました


これを繰り返しているうちに、
反射的に感情を外に出すことが出来るようになり、
頭で認識する感情と、心で感じる感情が一致するようになり、
『感情』というものを取り戻すことが出来ました。


感情は戻ったものの、親の喧嘩は相変わらずで。

最悪な空気が流れる家の中、
この空気感なんとかしたい・・・
下のきょうだいは守らなきゃ・・・
と長女気質丸出しでさらに気疲れする日々・・・
(高校卒業したら夜の店で働いて、
下の2人連れて家を出ようとも考えてました)


そんな日々から少し変化が出たきっかけは、
吉◯新喜劇を見るようになったこと。

元々、お笑い番組は下品だからとあまり見せてもらえず過ごしてきたのですが、
新喜劇のネタを普段の生活の中に取り入れてみたり、
オーバーに笑って家の空気感を変える

自分の反応で家の空気感をある程度コントロール出来ることに気付くものの、
さらに家の空気に敏感になり、気疲れはなくならず・・・


そうなるとさ
やっぱりさ
家に帰りたくなくなる訳で
少しでも家に着くのを遅くしようと考えながら過ごしてましたね

救いだったのは、話を聞いてくれる友達がいてくれたこと
ほんと親友ちゃんには感謝感謝です


自己表現が出来るようになってきた頃から、
服装に変化がありまして
それまでは絶対に選ばなかった原色とか蛍光色の服に目がいき
いつしかギャルに憧れるようになってました


ギャルへの憧れは高校卒業後も続き、
感情を完全に取り戻し
反抗期も重なり
何か吹っ切れた私は言いたいことを言えるようになり
服装やメイクも派手になり
自己表現が出来るようになったことで
自分に自信がつき
周りの顔色を気にしなくなり

『着たい服を着て、言いたいこと言って、やりたいことをやる!!』

と決めた私は無事に短大デビューを果たし

真面目過ぎる人生はつまらない!
ノリと勢いで生きていく!!!

と、めちゃめちゃ楽しい短大ライフを過ごすのでした♡


感情喪失って気が付いた時はショックでしたが、
自力復活を経て、ずっと羨ましく思っていた
自分の意見を言える性格に変われて、
自分のことを好きになれたことが凄くプラスな変化だったと思います


声を大にして言いたいのは、

『本気なら、自分の性格は自分で変えられる♡』

今の自分を大好きと思えていないならもったいないです
人生一度きり
大好きな自分で毎日を過ごしてみませんか♡

最後までお読み頂きありがとうございました♡
また次の記事でお会いしましょう♡



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