「実行力に乏しいアイデアマン」が目標を達成するためには?
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
コーチの梅村です。
本日は、『「実行力に乏しいアイデアマン」が目標を達成するためには?』
についてお話ししていこうと思います。
「すぐにアイデアは思いつくし、目標も立てられるけど、その後が続かない」
「本当はやらなきゃいけないことが目の前にあるのに、なぜか今考える必要がない別のアイデアに意識が持っていかれる」
「例え話や、仮定の話、理想の話は嬉々として話しまくるが、肝心の具体的な計画が抜けてしまうことが多い」
「選択肢はいくらでも出せるが、結局どれか一つを選んで実行すると言うことは苦手」
このような人がもしかしたら周りにいるかもしれませんし、
「えっ!?私のことじゃないか」と思った方もいるかもしれません。
アイデアを思いつくことができるというのは強みだと思われるかもしれませんが、
アイデアを思いつきすぎるのも難ありでして、
アイデアを出すこと自体が楽しくなってしまって、実行することに興味がなくなってしまうなんてことも多々あるようです。
かくいう梅村も、
まさにこんな「実行力に乏しいアイデアマン」だったので、
スイッチが入ってしまうと永遠にアイデアを考え続けてしまう、
という類の人でした。
こんな困ったアイデアマンが、アイデアを出せるという強みを活かしながら、
目標達成できるようにするにはどうしたら良いでしょうか?
今日はそのことについて話していこうと思います。
実行力に乏しいアイデアマンは一人になってはいけない
いきなり結論になりますが、実行力に乏しいアイデアマンが目標を達成できるようになるためには、
協力者を見つけることが重要です。
実行力に乏しいアイデアマンは一人になってはいけないのです。
大事なことなのでもう一度言います。
実行力に乏しいアイデアマンは一人になってはいけないのです。(切実)
実行力に乏しいアイデアマンは一人になると、
あれやこれや面白いアイデアをどんどん考えるだけ考えて、
自分の世界に張り込んでいってしまい、それだけで満足してしまうのです。(本人談)
アイデアを考えているだけで評価されるような素敵な仕事であればそれでも良いのですが、大体の仕事であれば、そのアイデアを形にして、実行するところまで求められることが多いでしょうから、いかに実行するかが大事になってきます。
そこで重要となるのは、協力者とタッグを組むことです。
そしてその「協力者」とは、きっちり実行するところまでの具体的なマイルストーンを定期的に振り返るきっかけを与えてくれる人で、アイデアマンが本来実行するべきことに立ち戻らせてくれる人であることが望ましいです。
いわゆる「プロセスを重視する」協力者と仕事上の役割分担を明確にした上でタッグを組めると良いでしょう。
アイデアマンが出した案や企画・アイデアをもとに、プロセス重視の人が、きっちりマイルストーンを刻んで、さあ実行していきましょう、と進捗管理をするとぐんぐん業務が進むようになるのです。
(※アイデアマンとプロセス重視の人は、何も役割分担しないままで、プライベートで交流すると、話が噛み合わなかったりしてお互いストレスになることがあるので要注意!)
アイデアマンこそ実行計画のアイデアをどんどん出すべし
そして、さらに試してみて欲しいのは、
実行力に乏しいアイデアマンこそ、プロセス重視の人と一緒に、実行計画のアイデアをどんどん出してみて欲しいということです。
流石アイデアマンと言ったところでしょうか、
実行力に乏しいアイデアマンでも、
「実行計画についてのアイデアを話してください」
と言うと、どんどんアイデアを出すことができます。
目標・ゴール、どんな選択肢があるのか、目標を達成すると、どんないいことがあるのか、何が懸念点なのか、などなど、どんどん出てくることでしょう。
実行力に乏しいアイデアマンは、実行することに慣れていないだけで、アイデアは息を吐くように出せるのです!
問題は、一人だとアイデアがどんどん発散していってしまうことだけなので、
プロセス重視の協力者と一緒に、実行計画を立てるためのアイデアを出すと良いでしょう。
1)目標・ゴールはなにか?
2)目標達成の目的は何か?
3)目標達成のためのマイルストーンは何か?
4)毎週の到達目標はなにか?
5)今日の到達目標はなにか?
6)何が目標達成の障害になるか?
7)目標達成するために必要なものは何か?
8)目標達成するために作っておくべきルールは何か?
というように、
事前に枠を用意して、焦点を絞って、アイデアを出し、
出てきたアイデアをもとに組み立てていくと良いでしょう。
これを一人でできればわけはないのですが、
最初は無理だと思うので、協力者に壁打ちしてもらいながらやっていきましょう。
おそらく30分、遅くとも60分もあれば実行計画は整理されることでしょう。
まとめると、
<協力者とともに実行計画を作る>
①協力者とともに実行計画作りを一緒に行う
②枠を事前に作り、焦点を絞って、アイデアを出す
③出てきたアイデアをもとに実行計画を一緒に組み立てる
<協力者とともに実行計画を進める>
④協力者に実行計画の進捗を定期的にリマインドしてもらい、他のアイデアにぶれていないか確かめる
というような形で進めていくと、目標達成に近づくことができることでしょう。
先述のように、梅村も「実行力に乏しいアイデアマン」の要素がとても強いので、
一人ではなかなか目標達成できないことも多々ありすが、
協力者とともに実行計画を立て、協力者に進捗を確認してもらうようになってからは、
目標達成できるようになったので、とてもおすすめです。
※梅村の場合、この「協力者」は、仲間のコーチと妻にお願いしています。
「実行力が乏しいアイデアマン」なかたで目標達成にお悩みを持っている方は、
是非とも協力者を見つけるところからはじめてみてはいかがでしょうか?
最後に
以上で、
『「実行力に乏しいアイデアマン」が目標を達成するためには?』
についてのお話を終わります。
「実行力に乏しいアイデアマン」だったとしても、
<協力者とともに実行計画を作る>
①協力者とともに実行計画作りを一緒に行う
②枠を事前に作り、焦点を絞って、アイデアを出す
③出てきたアイデアをもとに実行計画を一緒に組み立てる
<協力者とともに実行計画を進める>
④協力者に実行計画の進捗を定期的にリマインドしてもらい、他のアイデアにぶれていないか確かめる
というような形で進めていくと、
目標達成に近づくことができることでしょう。
「もっとお話を聞いてみたい!」
「協力してくれそうな人が周りにいない場合はどうすれば良いのか?」
「自分が置かれている状況では、どうすればいいのか?」
という方がいらっしゃいましたら、是非ともお話を聞きできればと思います。
無料でオンラインで個別相談会をやっておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいね。
そして、あなたの抱えているお悩みや、達成したい目標について、
お聞かせいただけましたら幸いです。
あなたとお話しできるのを楽しみにしています!
梅村
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