入社2ヶ月で分かった、Webエンジニアという職業のメリット・デメリット

大阪から東京に出てきてWebエンジニアとして働きはじめ、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。

この記事では、実際に働きはじめてみて感じたWebエンジニアという仕事のメリットやデメリットを紹介します。

エンジニアを目指して勉強中の人のモチベーションアップにつながったり、エンジニアという職業に興味がある人のお役に立てれば幸いです。

結論は以下のとおりです。

✓メリット
1. 毎日プログラミングができる
2. 働いた分だけ自分の市場価値が上がる
3. 会社内の平均年齢が若い
4. コミュニケーションツールはチャットで行われる
5. 上下関係が厳しくない

✓デメリット
1. 目が疲れる
2. 入社してからの初期段階が1番しんどい

では、詳しく解説していきます。

※僕はWeb系自社開発企業でしか就業経験がないため、受託開発やSESのWeb系企業さんはもしかしたら少し異なる部分があるかもしれません。また、会社によっても社風があるのであくまで1意見として読んでみてください。

Webエンジニアという職業のメリット

1. 毎日プログラミングができる

当たり前ですが、仕事で毎日プログラミングをしています。「プログラミングがしたい」「自分の技術力を磨きたい」そう考えている人にとっては、これ以上にない最高の環境です。

とはいっても、常にコードを書いているわけではありません。ググったり考えたりしている時間の方が圧倒的に長いです。情報を調べたり、論理的に考えて答えを導き出すようなことが好きなタイプの人に向いている職業です。

2. 働いた分だけ自分の市場価値が上がる

エンジニアは「実務経験」が重要視されます。エンジニアとして働いたことがない人はなかなか雇ってもらえないのですが、一度エンジニアとして働き始めて1〜2年ほど経験を積めば、いろんな企業から欲しがられる人材になれます。

また、働けば働くほど「自分ができること」も増えていくので、さらに待遇がよくなっていきます。

これと対立するのが「マックジョブ」という働き方で、マックの店員さんやコンビニのアルバイトがこれにあたり、10年働いても自分のできることが増えていかないので、いつまで経っても待遇がよくなりません。

※ただ事実を述べているだけで、マックジョブを批判しているわけではありません。

僕は「働けば働くほど徐々に楽になる」という人生を歩みたいので、エンジニアという職業を選びました。

3. 会社内の平均年齢が若い

Web系の企業は誕生してから間もないので、会社で働いている人の平均年齢が若いです。僕が現在働いている会社の平均年齢は、おそらく30〜35歳ほどです。

Googleの創業が1998年で、それ以降にWeb の発達が加速した事実を考えるとWeb系企業の平均年齢が若いのにも納得がいきます。

平均年齢が若くていいところは、活気があって考え方が似ている人が多いところです。40代50代の方が多い職場で働くのと、20代30代がほとんどの職場とでは、若い人からすると働きやすいのは後者ですよね。

4. 連絡はメールじゃなくてチャットで行われる

社内の人とコミュニケーションするときは、SlackやChatworkなどのチャットツールを使います。

メールよりスピード感があるしチャンネルごとに会話を分けられるので、効率的に連絡が行えます。

社内の連絡でメールを使っている会社では、もう働けませんね、、、(働いたことないですが)

5. 上下関係が厳しくない

「上司の言うことは絶対だ!」「会社に忠誠を誓え!」みたいな雰囲気がゼロです。よくある体育会系の部活の「3年生は神、1年生は奴隷」みたいな体制が苦手な人にとって、働きやすい環境です。

人間関係がフラットなので、みなさん伸び伸びと仕事をしている雰囲気があります。上司や部下など役職に関係なく、お互いを尊重するような空気感はいいですね。

Webエンジニアという職業のデメリット

1. 目が疲れる

これは職業病ですが、1日中PCの画面を見ているのでめちゃくちゃ目が疲れます。。。

家に帰って目を見ると充血していたりすることもあるので、ブルーライトカットメガネをつけるなどの対策が必要です。

あと、エンジニアとして働き始めてから視力が落ちたような気がします。どうしても視力を死守したい人は、入社しないことをおすすめします。

2. 入社してからの初期段階が1番しんどい

未経験からエンジニアになって大変なのが、実務レベルとのギャップです。一応僕は情報系の学部出身で、他の一般の人よりITの知識はあったはずですが、、、自分の知識量の少なさを思い知りました。無知の知です。

入社するまでに勉強するのはもちろんですが、入社したあとも勉強し続ける覚悟がないとしんどいでしょう。

しかし、このようなしんどい時期があるからこそ人生が面白くなります。会社に入っても辛いことや壁にぶち当たらないというのは、ひたすら真っすぐ走るとゴールに辿り着くマリオみたいなものです。

途中でクリボーにぶつかったり穴に落ちたりしてなかなかゴールできないから、何度も挑戦してクリアしようとするんです。

人生はゲームなので、徐々に自分をレベルアップさせつつステージの難易度を上げていくと楽しいのではないでしょうか。

さいごに:これからエンジニアを目指す人へ

なにやら最後は話がそれてしまった気もしますが、以上、Webエンジニアという職業のメリット・デメリットでした。

エンジニアは向き・不向きがある職業です。でも、それはエンジニアに限らず他の仕事でも同じです。

とりあえず勉強してみて、おもしろいな〜と思ったら働いてみて、続けたいな〜と思ったら続けるのがいいんじゃないでしょうか。

プログラミングはできることが増えるとどんどん勉強したくなり、さらにおもしろくなっていくので、今エンジニアを目指している人は引き続きがんばってほしいなと思います。

この記事を読んだ方と、いつか一緒にお仕事できたら素晴らしいですね。

では、また。

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