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W杯で日本、ドイツに歴史的勝利!!

W杯でドイツを破る大金星

サッカー日本代表がやりました!!
日本時間11月23日(水)21時00キックオフで始まったカタールW杯のグループステージ日本対ドイツ戦で日本がドイツに勝利しました。

下馬評でもドイツが圧倒的に有利と予想されていた中、日本は下馬評を覆しての勝利です。
日本はグループリーグで「ドイツ」「スペイン」「コスタリカ」と同じグループで、日本から見たら死の組に当たります。正直、このグループ分けを見た瞬間にグループステージ突破はかなり厳しいと思いました。
ドイツもスペインもW杯の優勝経験国であり、毎年優勝候補に上がっている国なのです。

ドイツには、点取屋のミュラーや天才ゲームメイカーのギュンドアン、テクニシャンのマリオ・ゲッツェなど世界的なスパースターが数多くいます。

昨日の試合の内容はというと、前半はドイツペースで試合が進みました。まずドイツのボールが奪えない。そしてゴール前でも面白いようにボールを繋ぎチャンスを創り出していました。実況の本田圭佑氏が言ってましたが、日本がやりたかったアタッキングサードでのパス回しをドイツはお手本の如くやってのけてました。

最後のフィニッシュの精度が低かったため、最低失点の1点に抑えることができて、後半に臨むことができたのが、大金星の要因の一つです。
見ている私から見たら、ハラハラで、でもさすが優勝候補に上がっているドイツのサッカーだなとワクワクもしながら見ていました。

耐え忍んで掴んだ逆転勝利

今回印象的だったのが、森保監督の動きの速さ。
後半から富安選手、堂安選手、三苫選手など続け様で交代カードを切って積極采配が見れました。

後半の序盤はチャンスらしいチャンスを作れなかった日本ですが、交代で入った選手がFIXし始めるとチャンスをつくる機会が多くなってきました。
また、前線からのプレスも効果が出ていて、前半は前田選手のプレス、後半は前田選手に代わり入った浅野選手は前線からプレッシャーをかけ続けていました。

待望のゴールと逆転のゴール

日本の1点目は交代した堂安選手のゴールでした。
その前までも何度も良いシーンをつくっていたので、点が入ることはそこまでの驚きではなかったです。むしろ前半と後半で様変わりしたドイツ代表の姿の方が驚きでした。

ただ2点目は驚きでした。
日本としては、同点でも御の字であり、無理に逆転を狙っていってなかったところからの逆転ゴールだったのでこれは予想はできなかったです。

浅野選手の一瞬の裏への飛び出しは見事で世界最高のキーパーのノイアー選手との1対1でねじ込んだシーンは浅野選手の情熱が全面に出ていてとても感動しました。

そもそもドイツは日本サッカーとかなりゆかりが深い国です。
ドイツブンデスリーガでは日本人選出が増えていて、海外組では今回ドイツでプレーしている選手が一番多いのです。

本田選手も解説で何度も言ってましたが、ドイツと同じグループになった時にドイツ選手から日本人選手へからかいみたいなのがあったそうです。

今回はそんな経緯を吹き飛ばす大金星で本当に感動しました。
グループステージ突破はこれからですが、今後も応援していきます!!

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