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小さな土曜日に、活力鍋で炊くお米


週の真ん中の水曜日の夜を、土曜日みたいにゆったりと過ごそう。
そんな習慣『lillördag(小さな土曜日)』が、スウェーデンにはあるみたい。

ついつい立ち食いソバスタイルになったり、納豆と鶏肉、最高!みたいな夜ご飯になったりするので、今週水曜の夜は料理をして、ちゃんとお皿に盛って座って食べようと決めた。

ということで作ったのは、ひじき煮、キュウリとキャベツの浅漬け、鱈とマイタケのムニエル、長芋のお味噌汁、もやしとキムチのナムル、ニラ玉。
ついでに、鶏むね肉も観音開きにして塩こうじに漬け込んでおいた。
(熟成させておいて、さける肉になった頃に焼くとたまらん)

そして、数々のおかずたちを押しのけて本日の主役、白米!!!

粘り気のあるゆめぴりかを活力鍋で炊くと、それはそれはもうつやつやと透明に輝くすばらしい出来上がり。

しゅんしゅんしたら1分間。おもりが下がったら、ふたを開けて、炊き立てをつまみ食う至福の時間を堪能。噛むごとに、ごはんは1粒1粒が集まっているんだなあと実感する。活力鍋で炊いたお米の良さを語りだしたら止まらない。次の日になってもこれまたおいしい。

さてさてお米を、最近仲間入りした、檸檬柄のお茶碗にパコっとよそう。
いつも食べだしてから言っていないことに気が付いてモゴモゴと口にする「いただきます」、今日はちゃんと食事前に。



おなか一杯食べて、眠りについた、その翌朝。
なんだか、すっきりと目が覚めた。あと2日、いけるぞ、という気持ちになってくる。1日が24時間ということも、週5日仕事があることも変わらないんだけれど。

自分を大事にする水曜日、来週は何しようかな。






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