ノンアルコール飲料を飲んでいる人がいちばんヤバい
冗談のつもりで書いていますのでご安心を。
ノンアルコールビールは、ビールを飲むべき(?)シチュエーションなのにビールが飲めない人のために開発された、素敵な飲み物だ。
パッと思いつく飲むシーンは、
・バーベキューやビーチにおける帰りの運転手
・病み上がりの結婚式
・下戸の、祝われの席での2杯目以降
あたりと思う。
しかし、世の中は本当に広いもので、
私の想定よりも遥かに多くのシーンでノンアルコールビールは飲まれているらしい。
例えば、緊急事態宣言下で酒類の提供が禁止されていた時期に、ノンアルコール飲料を代わりにしている店は多かった。飲料メーカーのHPから売上を見てみると特需のように2020年、2021年の売り上げが伸びている。
個人的には、お酒を飲む意味は次の2つだと思っている。
・アルコールを体内に取り込むことでリラックス、またはテンションを上げることができる
・アルコールの味や風味、喉越しを楽しむ
このような考えの私から見ると、ノンアルコールビールを進んで飲む人は「変」に見える。酔うという行為やアルコールの味わいを伴わない時点で、本質を得ていないのではないか。
ここまで、ビールに焦点を当てて書いてきたが、これはビールに限らず、最近増えてきた様々なノンアルコール飲料に当てはまる。
ノンアルコール日本酒は発酵により出たアルコールをわざわざ棄てる謎の工程が含まれるし、ノンアルコールワインはぶどうジュースの見方を変えただけなのでは?と思う。
仮説としてノンアルコールビールを飲むシチュエーションは、次のようなものが想定される。
・禁酒中の人
何らかの事情でアルコールを摂取することができず、プラシーボでアルコールを摂取した錯覚を自ら起こそうとしている。
・お酒を飲んでいないことを人に悟られないようにしている人
人に気を遣わせまいとしているか、場の雰囲気を読もうとしている。
前者であれば、そもそもアルコール依存症に近い人だし、後者のシチュエーションであれば、堂々と好きなソフトドリンクを飲んでおけよ、と思う。
今のところ、ノンアルコール飲料を飲んでいる人の気持ちがわかるエピソードは今までの人生で一回もなかったし、想像もできない。残念ながら、自分の目にはヤバい人のように映ってしまう。
ノンアルコール飲料のおかげで事態が良くなったエピソードがあれば、是非教えて欲しい。
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