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離婚から3年たった54歳独女が考える理想のパートナーとは

51歳で25年の結婚生活に終止符を打ち、現在は何をするにも誰の許可をも必要ともしない自由と、その責任を一人でおわなければならない孤独を満喫している私。

物事にはたいてい「プラス」と「マイナス」があるということを知っている程度には長く生きてきました。

だから、離婚についても「よかったよね」と「やっぱり、きついな」の両方をかみしめている今日この頃、ふと人生のパートナーについて考えてしまうことがあります。


異性のパートナーが欲しい

誤解を恐れずに言うと、男性の友達がほしいなと、最近よく思ってしまいます。
女友達とは違う目線で、女友達とだったらあまり行かないような場所で珍しい経験をしてみたいなあと考えたり。

こんなオバな私でも、やっぱり女友達とのお出かけとは違うウキウキがあると思うんですよね。
いやいや、再婚とかはねらってません。
というか結婚という制度にはもうこりごりしています。
仲良しが欲しいだけ。


今の私が妄想する理想のパートナーとはこんな人


目線が同じ高さの人

要するに、マウントとろうとしない人。
おそらく長年生きてきて何かしらお仕事してきていて収入もあるとなると、上から意見しようとする人もいるような気がするのですが、もうそういうのは遠慮したい。

自分の世界を持っている人

仕事以外に自分の趣味を持っている人。どんな趣味でも構いませんが、一人でもひとり時間をちゃんと楽しめる大人の男性。すてき。

話し好きの人

私がそんなにおしゃべりな方ではないので、話好きな人がいいですね。
くだらないギャグの一つや二つは我慢できる方です。


素直な人

ものごとを、ひねくれた目線で見ない人。素直な心。
年をとっても少しは「純」なところが残っていてほしいですね。


ポジティブな人

基本的に明るいひと。お気楽な人はよいですね。一緒にいて少々トラブルがあってもカリカリしたり激しく落ち込まない人。
情緒が安定している人が頼もしい。


本を読む人

本が好きな人は色々な考えに触れているので考え方が柔軟になっているのではないかな、という希望的観測。
博識の人は話していて楽しいですしね。

謙虚な人

誰に対しても尊大な態度はノーサンキュー。
ヘコヘコしているくらいがちょうどよい。


外見は清潔感があればそれでいい

外見は、もはやそれほどこだわらないのですが、不潔な感じは無理かも。
清潔感があれば十分です。


そもそも、パートナーは必要か?


いやいやそんな理想的な人、おるわけないやん。
加えて、独身という高いハードルを越えている人はおらんでしょ。

そんな声が聞こえてきそう。
たしかに、素敵な人にはすでに素敵なパートナーがいらっしゃるのが常。

でも、理想を語る自由くらいは認めてほしい。
なにも「100点の人よあらわれよ!」とは言いません。

70点くらいクリアしていただけると嬉しい。
いや、50点でも合格としましょう。

もちろん一人で生きていく覚悟はしているのですが、人生のスパイスとしての存在があればシニアライフもワンランクアップ。

寿司でいえばわさび。ピザでいえばタバスコ。
アップルパイでいえばシナモン。
無くてもおいしいけど、あればもっとおいしい。

私にとって異性のパートナーとはそんな位置づけなのです。


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