900人の友達を500人に減らしたらFacebookがまた楽しくなってきた

3年近くまともに動かしていなかったFacebookを再稼働させるべく、頑張って友達を整理し、勝手ながら約400人を友達解除しましたさせて頂きました。

友達を整理しようと思ったきっかけ

Facebookを使い始めたのは約10年前。

盛んに使っていたのは2012年前後でしたが、5年ほど前からはかなりペースが落ち、ここ2年くらいは自分から投稿することはおろか、アプリ自体を開かない日が続いていました。

1年ほど前から付き合う人の属性が大きく変わり、ありがたいことにFacebookの友達申請を頂く機会がまた増えてきました。が、Facebookの友達関係がぐちゃぐちゃなため、どうも近況を発信するのをためらってしまう。

新たに知り合った人たちとFacebookを通じて交流を深めたいと思い、友達の整理に踏み切りました。

なんでFacebookの友達がぐちゃぐちゃに?

理由は3つ。

【①何回か転職があったこと】
退職してしまった会社の元上司や元取引先の人とかとも、Facebookでつながりっぱなしになっていました。

意識しすぎなんだろうとは思うのですが、そういった人たちに退職後のリア充な生活を見られるのが何となく嫌でした。

本来は職を変えた時点で整理をすべきだったのかも知れません。

【②ビジネススクールに通っていたこと】
3年ほどビジネススクールに通っていました。

クラスメイトとは「挨拶代わりにFacebookで友達申請」が当たり前だったことに加え、学期ごとに一緒に学ぶメンバーがどんどん変わっていく形式だったため、Facebookの友達の数は増える一方でした。

Facebookで仲が深まって、それによって学びを深める機会も得れたのでOKだったのですが、こちらも卒業のタイミングで整理しても良かったなと思います。

【③どんなに薄い知り合いも承認していた】
顔を合わせたことがある人からの友達申請は全部承認する、というスタンスでいました。

なので1回限りの勉強会で名刺交換しただけの人といった、非常に関係の薄い人もFacebook上では「友達」として数が増えていってしまいました。

ここはルールをもうちょっと厳しくしておくべきでした。

Facebookの友達を整理した基準

今回、Facebookの友達整理をするにあたって、以下5つの基準で友達の解除を進めていきました。

(削除ルール)
【①顔を思い出せない人は解除】
顔も思い出せないなら友達じゃないっしょ、と割り切りました。あまり関係の濃くない人で、顔写真をちゃんと設定していない人は、これに当てはまってほとんど友達から削除することになりました。

【②こちらから気兼ねなく連絡が取れない人は解除】
次に「お久しぶりです。元気ですか?」といった連絡が取れるかどうかでフィルタをかけました。仕事上だけの関係の人はほとんどこれで消えていきました。

【③投稿が不快だと感じる人は削除】
人はどうしても目につく情報から無意識に影響を受けてしまうものなので、直感的に不快だと感じる投稿が目に付く人は友達から削除しました。

・仕事のPRばかりする人
・内輪ウケと思われるネタを連発している人

あたりが対象になったように思います。

この観点は、以前に見たはあちゅうさんの動画を参考にしました。

(残すルール)
①〜③のいずれかに当てはまる人も、以下2つの場合は友達から削除はせずに残すことにしました。

【④地元の友達】
Facebookには「同窓会連絡網」のような位置付けもあると思っているので、地元の友達は全員残しました。

そもそも地元の友達は素性をよく知っていることもあり、①〜③に当てはまるケースはほぼありませんでした。

【⑤ここ1年以内につながった人】
今後の関係がどう発展するかを見定めてから判断します。

友達整理で苦労したこと

これはFacebookに一発削除の機能がないことに尽きます。

いくら調べても一括で友達を削除できるような機能が見つからなかったため、上記①〜③に当てはまるか何度も何度も友達一覧を上から下まで見ながら、一人ずつポチポチと操作をしていくしかありませんでした。

もちろんこれだけをずっとやっていたわけではありませんが、900→500に減らすのに2週間くらい要しました。

機能が無いということは、Facebook的には友達を減らすのはあまり好ましくないアクションということなのでしょうか。もしくは取り返しのつかないような操作はそもそもさせない、とか。

友達整理後の変化

当初の目論見通り。Facebookへの投稿を気兼ねなくできるようになりました。

不思議なのは、以前のように「いいね!」の数が気にならないこと。自分の好きな相手にだけ届けば良い、という割り切りがそんな気持ちにさせるのかも知れません。

そんな気持ちから投稿したものは自分色がちゃんと出ているようで、周囲の目を気にしながら投稿していた以前のものに比べると、コメントをくれる人も多いです。そしてコメントのやり取りで交流するのが楽しい。

また、Facebookに投稿をするようになって、管理している団体のフェイスブックページや、他のSNSへの投稿などのアウトプット頻度も明らかに上がりました。

こんな風にFacebookを楽しいと感じるのは5年ぶりくらいかも。

今後も不定期にSNSのフォロー関係は整理して、インターネット空間を自分の心地よい状態にキープすることを続けていきたいと思います。

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