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作家インタビュー

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集英社文芸書のWEBサイト「レンザブロー」に掲載された、注目作家のインタビューを転載します。
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#本

「アニメーション監督の自分にしか書けない小説を」監督・新海誠さんインタビュー

「君の名は。」「天気の子」と次々にヒット作を生み出し、アニメーション界の最前線を走る新海…

「12年間、小説家になることを諦め切れなかった期間は辛かったです。何が辛かったっ…

2012年に「罪の余白」で野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビューし、いま、驚きと感動に…

「自分が何を頑張ってきたとかもなく、退屈に過ごしてきたからこそ、こういうのがあっ…

 万城目学さんらを輩出したことで知られる「ボイルドエッグス新人賞」を最年少で受賞し、デ…

「言いたくないことは、たとえ小説の中の人物でも黙っている権利がある」作家・伊藤朱…

 太宰治賞を受賞してデビューし、巧みな人間描写でファンを増やしている伊藤朱里さん。このた…

「息をしづらい人が少しでも息をしやすくなればいいなって思うし、そのために、抑圧す…

 デビュー作『紋切型社会』で話題をさらったライター「武田砂鉄」。ことば、特に世の中で使い…

「”みんないなくなってしまう”、退廃的なものへの視線。世代的にはそういったものに…

背負うのは、ゼロ年代「指の骨」で第46回新潮新人賞を受賞し、デビュー。 「指の骨」、続く「…

「あえて性別でくくってしまいますが、”女の人”を幸せにする、そんな小説を描いていきたい」作家・王谷晶さんインタビュー

ガールミーツガール。冷静な当事者が生み出す、夢のように刺激的な物語 女×女の23編、タイトルは『完璧じゃない、あたしたち』、さらに作者は同性愛者であることを公言。フェミニズム再興のきざしが見えた刊行当時の社会的な潮流を抜きにしても、「何を見せてくれるの?」と気にせずにはいられない。多くの面で「これまでになかった!」作品が話題をさらい続けている。 性愛関係に生まれる精神的な攻防を描く「Same Sex, Different Day」、ユースメイクと呼ばれる若返りの施術が一般