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作家インタビュー

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集英社文芸書のWEBサイト「レンザブロー」に掲載された、注目作家のインタビューを転載します。
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作家・瀬尾まいこインタビュー/人生の扉をたたく、20年目の青春小説

本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』をはじめ、家族や学校などを題材にハートフル…

【脚本家・徳尾浩司×作家・額賀 澪】『できない男』刊行記念対談/自信はなくても、…

青春小説の書き手として知られる額賀澪さんが、20代終わり〜30代初めの働く男性たちを主人公に…

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青春小説の書き手として知られる額賀澪さんが、20代終わり〜30代初めの働く男性たちを主人公に…

「アニメーション監督の自分にしか書けない小説を」監督・新海誠さんインタビュー

「君の名は。」「天気の子」と次々にヒット作を生み出し、アニメーション界の最前線を走る新海…

「12年間、小説家になることを諦め切れなかった期間は辛かったです。何が辛かったっ…

2012年に「罪の余白」で野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビューし、いま、驚きと感動に…

「自分が何を頑張ってきたとかもなく、退屈に過ごしてきたからこそ、こういうのがあっ…

 万城目学さんらを輩出したことで知られる「ボイルドエッグス新人賞」を最年少で受賞し、デ…

「言いたくないことは、たとえ小説の中の人物でも黙っている権利がある」作家・伊藤朱里さんインタビュー

 太宰治賞を受賞してデビューし、巧みな人間描写でファンを増やしている伊藤朱里さん。このたび、デビュー作『名前も呼べない』刊行当時(2016年)に収録したインタビューを再掲します。 必然性のある物語を 第31回太宰治賞を受賞した『名前も呼べない』(「変わらざる喜び」改題)は、冒頭の一文からしてどこか独特だ。  「恋人が授かった初めての娘は、まもなく生後二ヶ月になるところだった」  契約社員として2年半勤めた会社を退職した25歳の恵那は、送別会という名目の女子会に招かれた。恵那

「息をしづらい人が少しでも息をしやすくなればいいなって思うし、そのために、抑圧す…

 デビュー作『紋切型社会』で話題をさらったライター「武田砂鉄」。ことば、特に世の中で使い…

「人は主観でしか世界をとらえられないけれど、色々な人の色々な主観がある、そのおか…

自分の生き方は自分で決める   日本ファンタジーノベル大賞で2013年にデビューし、衝撃的な…

「”みんないなくなってしまう”、退廃的なものへの視線。世代的にはそういったものに…

背負うのは、ゼロ年代「指の骨」で第46回新潮新人賞を受賞し、デビュー。 「指の骨」、続く「…

「あえて性別でくくってしまいますが、”女の人”を幸せにする、そんな小説を描いてい…

ガールミーツガール。冷静な当事者が生み出す、夢のように刺激的な物語 女×女の23編、タイト…