雑談『最後の漫才について解説しときます』
どうも、最近は筋トレも頑張ってます。
ということで、シュースケヘラクレスオオカブトです。
久々のnoteを更新しようと思いまして2週間ぶりに書く事にしました。
しかし、何故に日々更新しなかったのか?
いや、更新する気持ちがでなかったのか?
簡単な事をいえば
『単純に自分としてnoteはお金にならないから』
noteに1日3時間書く事もあるのですが
やはり1日3時間で0円もしくは1000円収入が入ったとしても
コンビニの時給には勝てないんですね。
しかも、これが1週間なると3時間✕7で2万円以上自分が損をする事になる。
そう考えると仮にここで能書き垂れた所で時間は戻らないですよ。
『俺はこう思ってる』『俺は今こうすべきだと考える』
書いて収入が上がらないようではnoteにいちいちアクセスする事は個人的に無駄かなと。
勿論、書いた内容が収益化してる人なら全然良いと思います。
けど自分は数ヶ月そうならなかった方だから無駄。
書いた内容がバズってYahooニュースになれば良いんでしょうけど
そういうケースもほとんどないですから。
じゃあ、自分が書きたい事だけ書くようにしよう。
そう思いました。
noteを書かなくなった理由『金にならないから』
『金にならない時間』過ごすより『お金になる』時間を過ごしましょう。
さて、ここからが本題『説明しよう!』なのですが
何故にこの事を書きたくなったのか
まあ、解散から1年経ったわけだし。
もう時間に余裕が今はあるから
まあ、『わかんねぇよ』と声も多かったので
改めて親切丁寧にあの漫才に関して掘り返そうと思う。
で、書いた後に仮に『あの時の漫才は何だったの?』
と言う人間が居たらこう教えて上げて頂くと
『このnoteに書いてるよ』
と。
では、あの時の漫才に関して書きます。
まず始めにひとつ言っておきたいのが
『テンポが悪かった』だの『面白くなかった』
という感想を書いた人。
貴方は間違いなく『私の心情を200%理解できてない』です。
まず、テンポが良くて面白かったら『解散しないだろ』て話で
もしそういう事を平気に思ってる人がいるなら教えといてください。
『テンポが悪くなったから解散するんだよ』
『コンビ間が修復できないから解散するんだよ』
『グダグダだから解散すんだよ』
以上。
わざわざ元エーデルワイス門田さんに連絡して撮影依頼しねぇだろ。
個人的にあの漫才に関しては別の目的があるわけで
今も気づかなかった方はこのnoteを観て何かを考えてほしいと思います。
まず目的を話す前にあの手紙のネタ元があります。
それは藤子F不二雄の短編集『パラレル反抗期』という作品『あした』という四コマ漫画です。
『あした』の内容はこんな内容です。
3人の映画監督の卵が集まってお互いの映画を見る鑑賞会を始めます。
まずは1人の映画監督の卵が『3Dアクション映画』を見せます。
するともう1人が『あれ、どうやって撮影したんですか?』、撮った監督が『実はあのシーンが大変だった』と振り返ります。
次にもう1人の監督が『恋愛映画』を見せます。するとアクション映画監督の卵が『恋愛映画の感想』を言います。
それに対して恋愛映画の卵が『デレデレ』になる。
そんなラリーが続きます。
そして、最後に自信なさそうな監督の卵が自分の作品を見せようとします。
その内容が『長閑な街の風景』が映し出されるだけで数分後にいきなり風景は消え
見ていたテレビの画面は『プツン』と真っ暗な画面になる。
そういう映画でした。
これを見た他の二人は揶揄します。
『なんだこれ?』『全く展開がないじゃないか。』
するとその映画を撮った監督はこう反論します。
『じゃあ、突然街にミサイルが堕ちる事を誰が予想できますか。突然、人によって明日で終わる事だってあるでしょう。貴方達はその明日が来るて何で保証できますか。』
と2人に反論して四コマ漫画は終わります。
この漫画を大学生の時に読んでたのですが
いざ解散すると考えた時に漫才するならコレだなと思いまして
コンビ間に限界を感じた瞬間
『このままダラダラと続ける』か『キッパリ辞める』か。
二択が頭に浮かびました。
けど、予選1回戦も現コンビで長い事勝てない状態
仮にコロナの影響とはいえ営業の仕事が0になった状態
今のお笑い界を変えるには無力を感じた状態
これが自分のやりたい事なのか。
と考えたら当然違うわけです。
僕は売れたかった。
いろんなライブに呼ばれたかったし。
いろんな人に評価をされたかった。
けど、10年間以上やった結果何も実らなかった。
そうなると『お笑いの現場自体が合ってないな』と思うし。
浅草の寄席にいてもより治安は悪化するばかりで楽しくないんですよ。
『え?こんな治安が悪かったけな?』
みたいな
そういう事ばかり考えて1日終わる事が果たして自分のやりたかった事なのか?
そう考えると『俺は漫才じゃないな』。
とにかく色んな事を考えていたわけですが
『時間を無駄にしてる場合じゃなかったですね。』
そういう意味もあり、時期的にも結構周りの先輩が35歳や36歳で死んだ事も大きく影響出ました。
そして解散後に関して1からピン芸人で13年目からスタートして信頼を0から積み上げるのもしんどいし
令和になってもライブの制作会社に搾取される日々ですから。
夢もクソもありませんがな。
テレビ出ても今の若い子はテレビも見ませんから知名度上がりません。
売れてもSNSで発言1個すりゃ直ぐに番組を降板される始末。
何でいつも明日に怯えながら漫才せなあかんのか。
そんな生活八方塞がり漫才なんて楽しくないだろ。
思いを一気に混ぜて作ったのがこれ!
皆様は何を思って見ていたのか知らないですけども
贅沢いわばストレートに
僕だって多くの人に面白いと思われたかったですよ。
М-1だって決勝クラスに行きたいですよ。
テレビのスタジオでネタだってやりたかったですよ。
もっともっと色んなライブに誘われたかったですよ。
地下芸人ラジオもコロナで収録一度白紙になってそれからまた呼ばれたかったですよ。
でも、それを感じる事さえもイヤになって来るもので
これは10年以上に無収入生活に近い日々を送らないと感じないですね。
そんな小競り合いな所で戦ってくより『自分を評価してくれる場所に居場所をうつした方が良いな』
それがまだYouTubeなら見てくれるから良いかな
で続けてるんですけども
『色んな人にネタを見てもらいたい』でスタートした私にとっては舞台よりSNSが良かったかなと。
今や悲しいオチしか見えない『お笑い界』には何も魅力を感じないですね。
テレビ芸人が偉くて、舞台地下芸人が偉くないとかさ
集客呼べる奴が優秀で呼べない奴が愚弄とかさ
М-1準決勝進出者が上の扱いでМ-1毎年1回戦落ちが下の扱いみたいな
未だに令和になっても古い事を言ってる世界なしで
あの芸人さんのネタはいいね、この芸人いいね
みたいな
売れてないけど、ちゃんと皆が飯は食えてるような
個人的にはそれが面白いとか面白いなしに
そういう世界観にいい加減変わっても良いじゃないかなと思います。
芸事だけで少しでも食べていきたいです。