雑談『平等性の話』
2023/09/08
ノートは1度書くと面倒くさい。
なぜなら定期的に書くべきか、不定期に書くべきか。
悩むからだ。
しかも、本来の事をいえば金にならない
これだけ編集してノーマネーなんだから救いようがない。
個人的に立ちん坊たかCの『下ネタ芸人をぶっ潰す』もまあまあ撮影と編集に時間がかかった事だけお伝えしたい。
さて、本題に入るが
『私が芸人引退したくなった』要因のひとつをここで話そうと語ろうと思う。
それは何かいえば『平等性に欠ける事が多い』から。
この話は正しさを主張するというよりただの愚痴なので『引退前にほざいてる』ものだと思って書く。
ハッキリいってこの業界を知れば知るほど平等性に欠ける。
表現を変えれば『ひいき』という言葉にもなるのだが
『芸能界』ジャンルに関してものすごく平等性に欠ける部分が多い。
そして、やはり思う。芸能界は変だ。
まず賞レースで『この人は出れる』『この人は出れない』という事がある。
芸歴制限など目的が明確になったものに関してはまだわかるが
例えば『事務所A』にはエントリーの話が来て、『事務所B』には話が来ていない。
というのはあまり聞いてて良い話ではない。
仮に1度オーディションに参加しているのならわかるが
事務所の大小、ましてはフリーだという理由で線引きが行われるのも納得がいかない。
ならばまだ動画審査で誰にもチャンスを与えた方が平等性はある。
『非条理に平等性が欠ける』事が自分でも他人事でもイヤな思いをするのだ。
それを芸人だから笑い話にする人もいるだろうけど、これから飯を食わなきゃいけない人間にとっては明日の生活があるので笑えない。
将来的に『あの時、◯◯の人にイジられたから今が良ある』と思う人間は売れて有名になった人間のみで
殆どは基本的に地獄である。地獄、地獄、大地獄である。
こういった平等性に欠ける話はいっぱいあるし
それにうまく適応できない自分がいるからボヤいているのだろうけども
それはどんな人であろうと私は容赦しないのも自分である。
どんなに距離が近い相手でも間違ってる行為には『違う』というし。
基本的に誘われたライブもエントリーライブもお客様少ない多い問わず同じ気持ちで挑んでる。
もちろん、時間帯が被ったら多い方とかアクセス近い方を優先するけどね。
お客様がひとりしかいないだので参加しないはあまりなかった。
今は義理のないエントリーライブは徹底して断るようにしてる位だから。
漫才協会のアカウントもある人はリツイートしてある人はリツイートしないという事があるけど
それも正直良い気持ちはしない。
応援したいの自由不自由あるのは仕方ないけど
それをやるなら個人のアカウントでやれって思ったし。
もうそういうお笑い界の黒い部分に正直嫌気がさしちゃったのは事実だな。
後はそれをひっくり返す位の実力がつけば
こんな文句も言わなかったのだろうけど結局10年やっても変わらなかったな。
10年間同じ道を何周も回ってる気持ちだったね。
そういう運命に逆らえないようになってるとならば
自分のペースでやった方が自分としては向いている。
うまい事行く時は行ってるわけだし
『平等性を尊重する』自分にとってあらゆる所で衝突してたけど、それを含めると『ああ、自分はこの世界の住人じゃないんだな』とわかった。
ホリエモンさんが
『テレビでやるよりYou Tubeのほうが向いてるんだよな』
というのも何となくわかる。
自分が喋りたい内容も喋れない。
ライブの平場になると結局伝えたい事が伝えきらず『本当はもっと説明が必要なんだけどな』
と思う部分もある。
そう考えれば、今のポジションは気長にやれていい。
話は少し逸れたが
もちろん、全ては平等にするのは難しいが
『せめて』と思う気持ちはある。
芸事だけで少しでも食べていきたいです。