昨日の日暮里のライブで会った学生さん。

新山ひでややすこ師匠のギャグ「最高最幸」がお好きなようで

そんな師匠のギャグから話からTwitterのやり取りで

「うすくら屋さんもキメゼリフありましたら、流行らせますよ!」

と返信が。

一瞬、悩む私。

そもそも漫才見てもわかると思うのだが、私にはキメゼリフがないのだ。

球児好児のゲローゲロとかないもんなぁ

かといって

「僕ら、そういうの持ってないですよ。」

と返信するのも味気ない。

どうしようと思って、ああそうだ。

ミキプロにメルヘン総長がバイバイアップルパイてギャグがあるから

それを流行らしてもらおうと思って

バイバイアップルてのがあるのでそれをお願いいたしますと

絶対、僕らのネタで言うわけないじゃないすか!

しかも、この風貌で。

でも、本気でとらえられたらと思って冗談ぽく(笑)も着けたんですよ。

そしたら返信が

"わかりました。流行らせますよ。"

結果、僕らが広めたみたいになればなぁと思ったんですが

その後に学生さんから

"でも、バイバイアップルパイはちょっと長いのでコンパクトにした方がいいですよ。"

まさかのアドバイスが来たんですよ。

これは総長、ごめんなさいと。

結果、良かれと思った行為が総長を傷つける内容になってしまったので

学生さんにダイレクトメッセージでメルヘン総長の動画つきで

誤解を招いたという謝罪とバイバイアップルパイは彼のものだと説明。

「え?これは本当に貴方のキメゼリフですか?」

とまさか疑われる事なく

結果論、流行れば

「あれは僕のギャグじゃないすよ。」

という準備もしてたのに。

「コンパクトかつ半濁音の方が良いですよ」

と学生からアドバイスを送られてしまった総長。

いや、明らかに悪いのは私です。

なんか板尾創路の勃起王を思い出す。

こちらサイドはあり得ないコントチックにお届けしているのに

「これは本当に効くんですか?」

「これはどこで売ってるんですか?」

という問い合わせが何件かあったらしい。

この顔面、風貌に言われると皆そうなのかなぁと思ってしまうのだろうか?

それともこのオジサン本気で「ハッピーストロベリー」とか「バイバイアップルパイ」て流行らそうと若い目からそう思うのだろうか?

いや、どこにファンタジーの要素があるっちゅーねん!

俺もいつしか街裏さんのようにウソと書かれたTシャツを着る日は近い・・。

芸事だけで少しでも食べていきたいです。