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5月。

帰国したのが年末だったからほんとうにあっという間、ずっと冬であたりまえだと思っていたから5月で季節がかわっていく響きがすこしまだ信じられない。夜寝る前になるとやたらと目が痛いし、体調を崩す前の兆候、それはなぜか寝てないのにやたら元気に溢れていたり、肌があれたり、十分にごはんをたべられなかったり、ぜんぶ当てはまっていて、このままいくと体調をくずすだろうなーとぼんやりする。こういうときほど、ちゃんと寝るのが大切でむずかしい。

占い。
じぶんで対処できなくなったとき、たとえばすごく悲しかったり怒りを感じたり、どうすればいいかが分からなくなったり、に話を聞きにいくひとがいて、それはまるで占いみたいだと思った。電話をしていい?ときくと必ずとってくれて話し終わるとよかった、と思うからこのひとが自分の話を聞いてくれなくなったらほんとうに困ると思った。もしそうなった場合は本当にこまってどうすれば良いか分からないので、またこの人に相談するしかないみたいでそれも大変。

人間。
人は変わる、自分がかかわることで良い(と思う)方に変えることができると期待してそれが叶っていないとわかったとき、怒りを感じるのはその人をみて自分に期待していたからかもしれない。そのひとの守りたいもの、どうしても譲れないもの、自分のありたい姿、そういったものを理解できたとおもったとき、それは安心をもたらしてくれると同時に他の可能性に開かれにくくさせてしまいそう。自分に見せたかった守りたいものを見て、そう信じてしまったこともありそうだし。ひとをみるときに、そのひとのことを理解したいと思うとき、その人を説明できる角度から自分がみてしまったり、自分の思う説明にあてはまるその人のかけらを拾い集めてしまったり、結局その人を理解することには、自分が理解したそのひと、から逃れることはできないんだなーとおもった。そうおもえていると、その理解とは違ったその人が現れた時にも、自分の理解とは違ったようにみえたね、と思えるのかもしれない。人を理解する人ってどこまでも動いておもしろいね。

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