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「申し訳ない、ごめん。」そう言われると、あれだけコイツと思っていたのにまあいいやと思ってしまう。特に自分の大切なひとに謝られたとき、そのひとの自分にあやまっている姿があまりにつらそうなので、その分自分の辛さは薄れていく。目の前でひとが自分のことで苦しくなって泣いているとき、そのひとが苦しい分自分の苦しさが収まっていく。辛いとき、苦しいときはそうやって誰かの辛さとバランスをとって適度に苦しむようになった。

最近は敗戦処理みたいなことが多い。ダメになってしまったこと、既に問題になってしまったことを、これ以上ダメにならないように、関わる人たちに実害がでないように、関わる人と話して納得をしてもらうように動いていく。楽しくないなあと思う一方で、他者と働くなかで本当に難しいのはこういうことだと誰かの受け売りで思う。そうすることでまたバランスをみつけたい。

疲れているから飲んでおき、とお父さんが栄養剤をくれた。それをするのはお母さんの役割だったのに。
最近の日記は自分の思ったことを書いてしまっているので困る。

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