見出し画像

コロナ奮闘記2

寄る年波で忘れっぽいのですぐの更新です(笑)

前回のあらすじ
娘からのカミングアウトでPCR検査に向かうが無情にも陽性の判定が。
さて、どうする俺?

Day2
陽性判定を受けると病院から保健所に連絡が行き指示が入るので自宅にて連絡をお待ちくださいとのこと。
既にこれだけの下知のために陽性の娘と車の中で1時間以上すし詰めで待たされている。
しかもなお悪いことに家族では娘と私だけがワクチン接種をしていない。
考えてみたら最悪の組み合わせである。
娘は「お父さんに伝染ったらどうしよう」と半泣きである。
なぜなら私には少し重めの基礎疾患があり、コロナ罹患すれば重症化のリスクが跳ね上がるからである。
「お父さんが死んじゃう」と泣きじゃくる娘、いやいやそこはまだ死ぬとは限らんから!
縁起でもない(笑)
まあ、今更そこを責めても始まらんし落ち着くよう宥めすかし、自宅で隔離生活をスタートさせた。
保健所からの連絡は遅々として来ず、業を煮やして直接連絡。
両親共にエッセンシャルワーカーであること、障害福祉施設を幾つも経営していることを懇切丁寧に説明し濃厚接触者の定義を聞き、娘の処遇を聞いてみる。
大まかに言うと
①療養について
自宅療養または宿泊療養(ホテル療養)を選択出来る。自宅療養を選択すると県から色々な支援を受けれる(食事やパルスオキシメーター、体温計の貸し出し等)
娘はホテル療養を希望しようとしたが生来の性格上とても耐えられないであろう事は明白だったので自宅療養を選択させた。

送られてきた品々


②療養期間について
陽性判明時から10日間を経て症状が軽快していれば無罪放免。
軽快しない、または引き続き症状がある場合は72時間延長し、それでもダメなら再度受診して指示を仰げとのこと。
③濃厚接触者の定義
現在は行政としてのPCR検査の要請は行わないとのこと。では、どうするか?
なんと!
市販の抗原検査キットで2~3日目に陰性確認出来れば無罪放免という恐ろしく心許ない判断基準。
これも後に判明するのですが抗原検査キットについて啓発しておきますのでよーく聞いておいてください!

〇抗原検査キットについて
厚生労働省が認めた体外診断用医薬品でないと信憑性はゼロ(驚愕の事実)
研究用と書いてあり、お安い検査キットは大概この手の物なので注意が必要。
 あと抗原検査キットは体内にかなりの量のコロナウイルスがないとほぼ陰性または偽陰性が出る。
このため、陰性だからと言って全く安心出来ない。

娘の罹患から3日目の抗原検査キットの結果、陰性

Day3
やれやれ、これで明日から職場復帰出来るなぁと胸を撫で下ろすも私は喉の痛みが異常なため念の為に医療機関を受診しPCR検査を受けました。
結果は

「陽性」

狐に摘まれた気分である。
安くもない検査キットを購入し、結果に一喜一憂し結局陽性だったなんて!
憤りのない怒りが込み上げてきたものです。

今日はここまで。
あとは体調とのにらめっこで更新していきたいと思います。
また次回の回でお会いしましょう!
ご覧頂き眞にありがとうございました。
See you soon.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?