(お知らせ)ミュージカル「ばんやくらぐら」

作曲を担当させていただきましたミュージカルのお知らせです。

渋川子ども若者未来創造プロジェクト
渋川市オリジナルミュージカル「ばんやくらぐら」

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演出・脚本:中原和樹(もんもちプロジェクト)
作曲:伊藤駿 編曲:西村香李
公演日時:2020年2月23日(日)18時開演 24日(月・祝)14時開演
     全2回公演(※受付開始は開演の1時間前、開場は30分前)
公演場所:渋川市民会館大ホール(住所:群馬県渋川市渋川2795)
料 金 :大人・1000円、小人・500円(小学生以下)
     ※3歳以下で大人の膝上での観劇の場合無料

公演概要やプロジェクトの様子は下記の公式ブログからご覧いただけます。

第2弾!とありますが、第1弾として昨年の3月に公演されたミュージカル「ぼんやしろしろ」の続編的な作品です。第1弾でも作曲をさせていただき、継続して曲を作らせていただくことになりました。ありがとうございます。

プロジェクトは、群馬県は渋川市(伊香保温泉!)の提案型市民協働事業
「渋川子ども若者未来創造プロジェクト」として、渋川市の皆さんやプロジェクトに共感する若い人たちの力を結集してミュージカルを作ろう!というもの。温泉宿の女将さんや市役所の職員の人がキャストだったり、地元の大学生の皆さんが制作スタッフに入っていたりと、まさに地産地消!
とっても素敵なプロジェクトです。(稽古場では毎回地元の応援隊によるとっても美味しい炊き出しがあったり!)

「ぼんやしろしろ」のお話は、現代の「地元」で、高速道路の建設に伴う地域の「社」の取り壊しを軸に展開して生きます。やはり地元にフォーカスした内容として「この場所で生きていく」ことや「生きていかない」ことなどを考えたり、群馬の「赤城姫伝説」からインスピレーションを得たキャラクターが登場したりします。都会に対しての「地元」という視点も度々登場します。(「地元」という感覚になんとなくシンパシーを感じてしまう山梨県民ですが、山梨のほうが全然田舎なのよね。)

第2弾の「ばんやくらぐら」は、「ぼんやしろしろ」に登場する「源蔵さん」というお爺さんの若かりし頃のお話。昭和40年頃が舞台です。私は平成生まれのため、その頃のリアルな雰囲気をイメージすることがなかなか難しかったのですが、登場人物たちの想いの強さに惹かれて、共感しながら作ることができました。

「ぼんやしろしろ」では編曲・音源制作までやらせていただいたのですが、今回はそのスケジュールが取れずに、作曲だけしています。編曲は同郷山梨でご活躍されている西村香李さん。素敵な音源に仕上げていただいておりますので、ぜひご注目あれ!

最後に、前回「ぼんやしろしろ」のM0音源と、クラウドファンディング(終了してしまいましたが)でPRした本番CDの視聴動画を貼り付けておきますね。ぜひご視聴くださいませ!


「ぼんやしろしろ」M0 どこかに向かって

「ぼんやしろしろ」楽曲CD視聴用

※動画内クレジットの編曲者が西村さんになっていますが、「ぼんやしろしろ」の方は全て伊藤でやっていますので、一応この場で訂正させていただきます。

チケット類のお問い合わせは
渋川子ども若者未来創造プロジェクト事務局
E-mail:shibumyu@gmail.com まで。
新宿からバスで温泉と一緒に日帰りで楽しめるプランもあるみたいです!
上記事務局か、ご心配でしたら私までいただければおつなぎいたします。

ぜひお越しくださいませ!