＊私が絵を描く理由

好きでもない絵を描くワケ。

私は別に絵を描くことが好きではない。
絵を描くには気力がいるし、目も疲れるし
自分の画力と理想の差に辟易する。
描いていても楽しいと思うことはごく僅かだ。

それでも描くのは何故だろう。

例えば……

音楽を聴いてる時
本を読んでいる時
お風呂に入ってる時
夜道を歩いている時

そんな時に、ふと頭に浮かぶ景色が
消えずに永遠と残り続ける時

リフレインして
感情を揺さぶり
どこかに発散したくて
頭がおかしくなりそうになる

そうなると、もうその事にしか頭に浮かばなくなり
「仕方がない」と
ペンを手に持ち、紙に向かうのである。

仕方がない、というのが理由なのかもしれない。

それくらいが丁度いいのかもしれない。
仕方ない　仕方ない

描かないといけないから仕方ない
やらないといけないから仕方ない

仕方ないの気持ちで描いた
出来の悪い我が子を見て、
「仕方ない」と笑うのも

これまた仕方がないのである。

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そんな私の作品たち↓

夕陽と命終｜愁｜note

「ひとりは寂しい」なんて誰が言ったの？｜愁｜note