尿路結石で救急搬送


おはこんばちは



相変わらず暑いでございますね。台風も来て大変だった方もいらっしゃるかと思います。皆様いかがお過ごしでしょうか。



さて私は、、、というとタイトルの通りでして…。



数日前に尿路結石で死にそうになっておりました。今回はその顛末を。



その日は朝からバイトだったので、7時過ぎに起床。起きた時は何ともなかったのですが、朝の排尿を済ませてから地獄が始まりました。



トイレから自室に戻ってさあこれから支度を…といったときに、左腰に突如ドン!!!!!!!!!!!!!という激痛が走りました。



最初は「あれ、寝違えたか?」と思っていたのですが、これまでの人生で一番の痛みが腰の内側でどんどん広がっていく…。



このとき脳内では、尿路結石か動脈剥離を疑っていました。少なくとも筋肉系ではないなこれ…。



しまいに起き上がれなくなり、ベッドで汗まみれでジタバタ。「これは本当にヤバい、死ぬかも…」と思い、とりあえず母親に電話。



自分「腰が爆発するように痛いんだけど、これ結石じゃねえかな…」
母「あー怪しいねそれ、めっちゃ痛いでしょ」(母も結石経験あり)
自分「これ起き上がれねぇな、救急車呼ぶわ」
母「動けないならどうしようもないわな」
自分「また連絡するわ、それじゃ」



その後バイト先にも「腰がヤバいんで申し訳ないですがお休みさせて下さい」と伝えてすぐに119番通報。



自宅の住所と症状を死にそうになりながら伝え、ベッドで5分ほど待っているとピーポーピーポーが聞こえてきました。



「ああ、助かった…」



少しだけ慣れたのか痛みも和らぎ、玄関まで這って移動し救急隊員とお話。何とか介助されながら救急車に乗り込みました。



救急車で仰向けになり、問診をして受け入れ先の問い合わせ。最近のご時世でコロナ関係を細かく聞かれました。濃厚接触や症状などは全くなかったのですが、前回の記事のように県外移動があったので1つ目の病院に断られました。まあ仕方ないか。



2つめの病院が受け入れてくれるとのことでサイレンを焚いて移動。実は以前恥ずかしながらアル中で搬送されて以来2度目の救急車です。意識がある搬送は初めてでしたが、改めてありがたいシステムだなぁと思いました。



5分程度で病院につき、ストレッチャーで院内を移動。問診を受け、コロナの抗原検査をされました。陰性。良かった良かった。



病院に着いたころには痛みが4割程度に落ち着いていました。全然痛いけどね、かなりマシになっていました。



CTを撮りました。人生初のCT。ギュウォンギュウォンと鳴く機械の中でぐっと息を止めて撮影しました。



採血と点滴を受けながら看護師さんに、「もし出そうになったらおしっこお願いしますね~」と言われました。尿検査もするのですが朝しちゃったもんで出ない。しばらく横になって安静にしていました。



ちょっとして看護師さんがCTの結果を伝えに来ました。



「小っちゃい結石が映ってて、もう膀胱まで落ちてますね。多分そのうち尿で出てくるので痛みは治まると思いますよ。」



やっぱり尿路結石でした。ピンポンピンポン大正解。



幸い結石が小さく、自然と通り抜けてくれたので良かったです。というかあの激痛で小さめなのかよ。大きくて詰まったら命が3つあっても足りねえぞ…。



ホッとして点滴を受けて尿意を待っていると、再び痛みが



MAXの8割程度の鈍痛に襲われ、悶絶していると看護師さんが座薬の痛み止めを入れてくれました。去年肛門周囲膿瘍で手術して以来、いっつもケツ出してるな自分。



この座薬痛み止めがしっかり効いて、15分後くらいからかなり楽になりました。ついでに尿意も戻ってきたので検尿。立ってトイレに移動できる程度には回復していました。もしかしたらここで排石されたかもしれません。



尿検査の結果、赤血球が少し出ていました。「ちゃんと中で傷ついちゃってますね~」と看護師さんに言われました。予想通りだったんでしょう。こちらも安心しました。



「安静にしといた方がいいですか?」と聞くと、「いや、バリバリ動いてどんどん水飲んで下さい」と強めに返されました。



後から調べたところ、主な原因は運動不足、偏った食事だそうです。肉類や糖分、塩分などの摂取量が多く、水分摂取が少ないと尚のことだそうです。思い当たる節しかねぇ…。



そんなこんなで10時半ごろには痛みから解放され、処方箋をもらって病院を出ました。親やバイト先にも報告し、バスで帰宅しました。



人生で一番キツイ3時間でした…。



というわけで尿路結石ルポでした。20代前半ですが、健康に気を付けて生活しないとなぁと猛省しております。ご心配ご迷惑をおかけした皆様、すみませんでした。皆様も健康第一でお過ごし下さい。



ではまた。