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【サイバーインシデント】スカパーJAST 不正アクセス

スカパーJSAT株式会社は、社内サーバへの不正アクセスを公表しました。不正アクセスは6月1日に発見され、その後の調査でお取引先や従業員の個人情報が含まれるファイルが不正にアクセスされたことが明らかになりました。ただし、スカパーJSATが運営する放送・配信サービスの契約者情報は含まれていません。

不正アクセスの原因は、第三者が子会社の従業員になりすます形で行われたもので、6月8日に侵入経路を遮断し、ターミナルサーバをシャットダウンした結果、以降は不正アクセスは確認されていません。

漏えいした可能性がある個人情報は、お取引先76人と、スカパーJSAT及びグループ社員(退職者含む)及び関係者1,375人の情報で、氏名、電話番号、メールアドレス、社員番号、所属、役職などが含まれています。

スカパーJSATは、この事態を重く受け止め、情報セキュリティ対策の強化に努めるとともに、関係者に対して深く謝罪しています。

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